文豪たちが貴方の腹筋崩壊に尽力致します。

つめつめ ページ7

太宰｢最近思うのだよね。もし国木田君の異能があれば働かなくていいんじゃないかって。だってあれお金も具現化出来るんじゃない？」




立原｢突然、『何をしている、この愚か者が！』って芥川の兄貴の怒鳴り声が聞こえてビビったら樋口の姐さんの着信音だった」




谷崎｢酔っ払った与謝野女医(せんせい)が、医務室に赤ワインぶちまけ乍人体模型を解剖し始めた。トラウマになりかねない地獄絵図」




賢治｢この間、路地裏で青年会(ギャング)の方とぶつかってしまいまして。骨折したから治療費十万円寄越せと云うので、与謝野女医の所へ連行しました」




乱歩｢この間お祭りがあってね。くじ引き屋さんに行ったんだけど、その屋台の人、どうやら詐偽やってたみたいでアタリが一本もなかったんだよね。

当然、僕は見抜いて引っ掛からなかったよ！警察には云わないでくれって泣きながら云うもんだから、仕方なしに云わないであげた。代わりに景品と有り金ごっそり貰ってきた」




中原｢太宰が地下牢から脱走した時にマフィアの廊下に『犯人はチビッ子ダサ帽子WW』って落書きしていきやがった。お陰で俺には脱走幇助の疑いが掛からなかった」

つめつめつめ→←ファーストフード店にて

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