警戒 ページ26
『…椿…が』
綾辻「…警戒しておけ、俺は吸血鬼は裁けない。」
『ん…はい…』
少し開いていた窓からちょこんと見せる顔。
狐。椿。
『…入っていいよ。』
椿「…あはっ…さすが姉さん…話がわかるよねえ!」
中に入り、姿を戻すと私に近寄ってきた
椿「…姉さん。そろそろ僕達も手を出すから、警戒の一つ…しといてね?」
『あんたが来る時点で警戒MAXだっつーの。』
椿「…へえ。そうだ、これを渡しに来たんだ。」
袖から手紙のようなものを出してきた。
椿「僕からの依頼?君探偵だよね?だったら受けてくれるよね?」
そう言うと椿は耳元で"ね?…姉さん。"と呟いて
くるっと玄関に行き微笑みながら私の方を見た
椿「期待してるよ。姉さん」
と言って帰っていった。
綾辻「…手紙。読んだらどうだ。」
『んあ…はい…ええと…
やっほ〜☆★
この手紙読まないとお前は串刺しだからなァ??
つばきゅんの下位の大天才べルキア様だよォ!
で、吸血鬼のお前に依頼なんだけど…
……僕らのとこにきて?
Aと会ってなくて皆寂しいっていうんだよォ!
プンプンだね!まあ、僕も少し寂しかったねェ。
だァかァら!来てくれるね?
べルキアより。
…………とりあえず私憂鬱のとこに行かないと串刺しされるらしいです。明日行きます…』
綾辻「そんなに親しい中なのか。」
『はい。まあまあ。でも何年以上もあってなくて初めて戦闘した…あの、日は…椿が私のこと忘れてたんですが、私吸血鬼になって椿にあった時すごく仲良くて…』
綾辻「今も続くわけか。」
『余り言ってあげなかったのは反省…なので明日行きますね…』
綾辻「ん。家事など、辻村君に任せる。いってこい」
『ありがとう、、ごめんなさい。』
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風鈴 - プレイリストの削除は、訳あってすることができません。本当に申し訳ございませんでした。 (2017年4月7日 17時) (レス) id: ca65044385 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴 - こんにちは、風鈴です。プレイリストを作成する際、誤ってこちらの作品を添付してしまいました。本当に申し訳ございません。 (2017年4月7日 17時) (レス) id: ca65044385 (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - 魅弦樹さん» 初コメおめでとうございまあああああああ(((ありがとうございます、社長と吊戯さんは死んでもやりたかった。またやる予定です。 w (2015年12月29日 22時) (レス) id: 9f0445a103 (このIDを非表示/違反報告)
魅弦樹(プロフ) - 連続すいません。「この絡み」です。誤字りました。失礼しました!! (2015年12月29日 0時) (レス) id: 85de8f10e5 (このIDを非表示/違反報告)
魅弦樹(プロフ) - もしや、初コメいただきかも...?続編おめでとうございます!!社長と吊戯さんのこね絡み、私もやりました!!本当に面白いです!!頑張ってください!! (2015年12月29日 0時) (レス) id: 85de8f10e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓音 | 作成日時:2015年12月28日 10時