be with you *44 ページ20
A 「ところで、なぜ綾部はここにいるんだ？すでにい組は下山しているだろう」
綾部「んー、まぁ、そうなんだけど。
一度頂上に着いて下山している途中で、ちょうど裏山に掘った穴に誰かが
かかってたから、見に行ってきてたんだー」
A「は、はぁ」
綾部「どこかの城のどこかのヘボ忍者だったけど」←
綾部は顔をしかめて踏鋤をふるいながら、ち、と舌を打つ。
恐らくあの城の忍者であろう！←
綾部「ついでに、と新しく落とし穴を掘っていたら三木エ門たちに会ってねー」
A「三木エ門たちが？あれ、下山する道は確かずっと先じゃなかったか？」
綾部「これだけ戻ってくるのが遅かったらさすがに探しに来るよ」
綾部が空を仰いだ先には、太陽が頭上に燦々と輝いていた。
あれ。さっきまであんなに低い場所で輝いていた筈…？
A 「んっ！？あれ！？もう昼！？」
綾部「うん、昼休みー。今もこのあたりに三木エ門たちいるんじゃないかな」
A「そ、そうか…迷惑かけたな。帰ったら皆に礼を言わねば」
綾部「それがいいよ」
綾部は小さく伸びをすると、
「眠い」とうわごとのようにつぶやいて、
綾部「Aって、色々忍者に向いてないよねー、体力的な意味とかで。
だってこんな早朝練習に参加して、途中退場して眠りこけてるなんてさー」
A「う…な、なんだ、急に。まあその非は否めないが…。
…別に私は忍者になりたくてここにいるわけではないからな」
私は急に失礼な綾部の言葉に顔をしかめて答えた。
(本当は誰が好き好んでこんな危険な忍者なんて、と思っているくらいだ)
綾部「え？」
綾部は私の言葉に驚いたのか
一瞬足を止めかけるものの、歩き出す。
be with you *45→←be with you *43
≪今日のラッキーアクション≫
今日１日は武闘派になるべし。勝ォーー負ーーーーーーーーッ！
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クラオタになった生まれたて - サラスティーさん» 嬉しいです( 〃▽〃)あ、タメで構いません！ (2015年3月27日 11時) (携帯から) (
レス) id: 079e5a0b02 (このIDを非表示/違反報告)
サラスティー(プロフ) - クラスタになった生まれたてさん» クラスタになったんですか！（笑）そんな嬉しいこと言って頂いて・・・！是非、こんな私でよければ！ (2015年3月26日 19時) (レス) id: 74dfc3bef1 (このIDを非表示/違反報告)
クラスタになった生まれたて - 綾部の細かい心理描写が可愛すぎる…楽しいです!!☆ヽ(▽⌒*)サラスティーさん、お友達になって頂けませんか!? (2015年3月26日 16時) (携帯から) (レス) id: 079e5a0b02 (このIDを非表示/違反報告)
サラスティー(プロフ) - また生まれたてさん» 読みやすいだなんて嬉しいです！話運びが良い！？そんなお言葉は頂いたことないので幸せです！ (2015年3月23日 19時) (レス) id: 74dfc3bef1 (このIDを非表示/違反報告)
サラスティー(プロフ) - 真夏の愛の夢さん» 嬉しいです！これからも文章力磨きます！（笑）頑張ります。 (2015年3月23日 19時) (レス) id: 74dfc3bef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラスティー | 作成日時：2014年12月10日 1時
