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Oside
「大野さん、ちゃんと挨拶して下さい！横山さんに迷惑かけている事、分かってますか？あくまで大野班はサポート担当ですよ？」
「分かったよ。松本クンはしっかりしてるね。」
横山班の横山クンに挨拶をしに行くと櫻井クンが険しい表情で誰かを見ている。
視線の先には同じ鑑識課の服を着たこれまたイケメンという感じの人。
「櫻井クン、どうしたの？」
「俺よりイケてる鑑識官が居るっ！！」
櫻井クンの焦った顔。
確かにイケてる。
あの青い服を着こなしてる。
櫻井クンが着こなしていないという訳じゃないけど、何か違うような…。
私が注目していた所為か、わざわざ、彼が私の所に来てくれた。
「大倉忠義です。大野班の班長さんですよねぇ！そのネームバリュー知ってます！俺は横山班の担当なんですけど、今日は大野班も手伝える事を知ってテンション、上がってます！」
「おーのさーん、俺より眩いんですけどっ！」
「ザ、王子様系って感じだね。でも、私は櫻井クンで十分だけどね。」
「おーのさんにフォローされた…やっぱり、俺ですよねー！年下なんかに負けてられないっていうか、負けてねぇし！」
「櫻井君、今日は宜しくお願いします！」
「ううっ、礼儀正しいのは良いんだけど…まず、そのキラキラした瞳、やめようか。」
櫻井クン、大人げない。
自称、天才鑑識官を名乗っている側としての意地にかけて頑張ってほしいな。
「オクラくん、宜しくー。」
「ちょっ、大倉です！」
「嫌だねー！イケてる奴は俺だけでいいんだもん！おーのさんに気に入られたら困るしっ！」
やっぱり、大人げない。
何か今回は賑やかだね。
「居た居た！大野班の班長の大野です。横山クン、久しぶりだね。」
「訓練学校以来やな。さっきの彼にも言ったんやけど、今日はお手柔らかにお願いしますわ。」
「さっき彼…ああ、松本クンね。彼は出来るし、真面目だから、使えるよ。何かあったら、私より彼に聞いた方がいいかもね。とにかく、こちらこそ、宜しくね。」
訓練学校時代、懐かしいね。
他にも居たような…？
「大ちゃん、俺も居るんやけど。」
「雛だ。」
「良かった、ちゃんと覚えてくれてたんやな！嬉しいわ！」
「うん、覚えてるよ。」
何かこうして第一線で活躍しているメンバーを見ると成長している事を実感できるというか、嬉しい気持ちになる一方、何処か後ろめたい気持ちもあるんだ。
櫻井クン以外、私の表面しか知らないからね。
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山風無限(プロフ) - ピーチさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！凄く励みになります！もうすぐ移行するので、そちらでも宜しくお願いします！ (2018年1月8日 21時) (
レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
ピーチ - 初めてまして！とっても面白いです(*^▽^*)これからも楽しみにしています(^^) (2018年1月8日 21時) (レス) id: 61c51a5765 (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます！色々な問題が残されたまま、ストーリーが展開していますが、後々、触れて回収していきます！個人的にはニノを早く出したいのですが…もう少しお待ち下さい！これからも作品を宜しくお願いします！ (2017年12月23日 15時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - そうなんですね！ 大野くんの過去に何があったのか、翔くんが死神としてどのように活躍するのか、も含めて、楽しみにしてます(*≧∀≦*) (2017年12月23日 13時) (レス) id: 4e40d0702b (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます！その質問は来ると思ってました。ニノは後々、登場させるつもりです。山コンビに深く関わってくるポジションなのでお楽しみにして下さい。これからも作品を宜しくお願いします！ (2017年12月22日 6時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山風無限 | 作成日時：2017年11月19日 14時
