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自己紹介の巻 ページ2

「おい、大将どういうことだよ!!」
「そうですよ、女の子なんて!!」
「大将、説明してほしいんだが。」

わ、私のせいで主様が質問攻めに...!!
どうしよう!!

主「はいはい、みんな落ち着いて。ちゃんと説明するから。」


主様に一声で、場が静まりかえる。主様は話し始めた。

主「この子はA藤四郎。ちょっとした不具合のせいで女の子に顕現してしまったの。」

「なるほどな。」
「そうだったんだ。」

「さっきは悪かったな。」

『い、いえ。急に女の子が来たらビックリしますよね。』

「まぁ、ビックリはするな。」

みんな、まだ困惑してるけど、ちゃんと受け入れてくれた。
よかった、温かい刀(ひと)ばかりで。


主「ふふっ、この感じならきっと大丈夫だな。(小声)
さて、ではみんな自己紹介を始めよう!」

「「「はーい!」」」

主「じゃ、まずA、行ってみようか。」

『はい!』

みんなの視線が集まる。き、緊張する〜!!

『A藤四郎です!見た目も心も女ですが、どうかよろしくお願いします!!!!』

拍手が起こる。

「よろしくなー!」

「じゃ、次は俺が。薬研藤四郎だ。男も女も関係ねぇぜ、よろしくな。」

わ、兄貴だ。この刀(ひと)絶対兄貴だ。

と、こんな感じで次々自己紹介をしていただいた。

そして、最後ある刀(ひと)の出番になった。

「ボクは、乱藤四郎!よろしくね!」

こ、この刀(ひと)、女の子...?

「あ、もしかしてボクのこと女の子だって思ったでしょ?」

『えっあっ...お、思いました...!』

「ふふっ、ボクは男の子だけどAちゃんは特別に乱ちゃんて読んでも良いよ!」

『ホントですか!?えぇと...乱ちゃん?』

乱「(キュン)」

主「やっぱり本物の女の子だとかわいさも格別ね。」

「ちょっと!じゃあボクは可愛くないってこと?」

主「ふふ、もちろん乱も可愛いよ。それじゃあ、あとは兄弟水入らずでお話しして。
私は戻るよ。」

「「「はーい!!」」」

・→←刀剣女士、顕現!!


ラッキー隊長

小夜左文字


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作者名: | 作成日時:2024年1月2日 1時

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