私達は付き合っています。【うらたぬき】

理性｢おう。頑張れや｣ ページ8

うらたぬきside





ドタドタと騒がしく風呂に駆け込むA


俺はため息をつくとリビングのソファに座った


あいつが居ないだけでこんなに静かなんだ…




浦「…」




…俺は何も見ていない。シャツの下に透けていた下着なんて見てない。

仮に見えたとしてもあんなやつにドキドキとかしねーから。

理性とか飛ばないから。まんじりとも俺から離れないから。理性



貴「うらたー服ありがとねー」

浦「もう出たのか。」

貴「うん。シャワー浴びただけだからね」



そう言って俺の隣に座るA。疲れているのかだらしなく座っている

貴「それにしてもうらたちゃんと成長してるんだねぇ。ほら、こんなにブカブカ」

浦「お前より背は高いだろ」

貴「そーですねー」




…待て。俺はズボンも用意したはずだ。

なのになぜこいつは履いていない？


浦「おい…俺ズボンも置いたろ。」

貴「いや、これだけでも充分デカいからいいよ。ワンピースみたいじゃん」




少しだけ顔が熱くなった気がした


今のAは俺のTシャツ一枚にまだ濡れている髪、上気した肌


正直目のやり場に困る

大丈夫。まだ理性は家から出てきていない

理性「だるい」



そのままでいい…！









貴「何一人で考えてんの？うりゃ」



Aの手が俺の脇腹をくすぐる


浦「ちょっ？！wやめwやめろw」


貴「油断してたうらたが悪い！」



にこっと笑いかけてくる。

その笑顔にいじめたくなる衝動が起こると同時に何か理性が出ていった

理性「コンビニ行ってくるわ」



あーあ。出ていっちゃっていいのかなぁ？




貴「…？うらた？」

浦「油断したね？A」





そのまま彼女を押し倒した

書くの恥ずいからやめて。→←雨が降ってきたー♪

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