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第２破 ページ3
ゆめこside
「おはよ」
振り返るとやはり
右手に包帯。
長い髪を二つに縛り、
眼帯。
白い制服のため黒い眼帯が浮いて見える。
石「ゆめこ殿！今年から２年だな！」
振り返っていた私の隣に立ち嬉しそうな顔をする石川。
２年、、、
どんな人が後輩なんだろ。
あ、たしか、、、
石「それでは参るか！」
しゅっと校舎に目を向ける石川。
「参るって、、、同じクラスの確立低いだろうし」
下を見る。
だって去年も同じ。
２年間とか、
石「ふん！それがだな！同じなのだよ！」
シュビッと人差し指を２年５組の教室があるであろう窓を指さす。
「、、、そうなんだ。じゃ行くか」
石川はいい人だから嬉しい
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