検索窓
今日:2 hit、昨日:35 hit、合計:235,814 hit

4 ページ21

高「1人で、、さ?でもジェシーは待ってくれなくて、、俺、、おれ、、」

子供みたいに泣いてくる高地を起き上がらせて背中をさする。不満は山ほどあるらしくて、酸素足りないんじゃないかってくらい高地は話を続けた。

高「ヒクッだったら、、一緒に、すまなくても、、いいじゃん!ジェシーはグスッ俺いなく、ても、、グスッいいんだろ!

うぅ、、グスッ俺はずっと、、寂しかったのに。ジェシーは、そんなことヒクッなかったんだろ!」

ジ「違うって。高地帰ろ?」

高「嫌だ!帰らない!やめるのぉ!んん、ヒクッお前と住まない!」

それを聞いてじゃあやめよう。とか、なんでこんな酔っぱらってんだ。とか面倒くさい。とかじゃなくて、出てきたのは

 


離れたくない。




それだけで、ギャーギャー泣いている高地を気づけば抱き締めていた。

高「んぅ、離せよ!」
 
ジ「嫌だ!ごめん、高地。ごめんね。

寂しいなんて気づかなかった。でも俺も寂しいって思ったよ。断りにくくて行ってたけど、会いたいって思ってたよ。」

鼻を啜りながら本当?と聞いてくる。

あぁ、俺マジヤバいわ。

ジ「うん。嫌いじゃないよ、おまえの事、、」

なんで止まるんだよ、俺。

ジ「一緒に帰ろ?」

高「、、、うん。」

控えめに背中に回った腕に、余計苦しくなった。

5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (366 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
619人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:久遠さん | 作成日時:2021年1月28日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。