小さくなってもうるさい！２

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樹「北斗すごいよ〜！」

慎「さすが〜！」

大「キョモンからそんなことになるなんて！」

北斗を祝うちびたちを眺めながら高地と話し合う。

高「心配だなぁ。うちの事務所企画ってことは北斗のこと知ってる人多いんだよね？バレたりしないかな。」

ジ「北斗が入ったの中学生でしょ？大我の時もバレなかったし、大丈夫じゃない？」

高地はいまいち納得していないらしい。

多分、北斗が心配なだけ。

随分と親っぽくなってきたと最近思う。

高「給料とかは事務所が色々手引してくれるとは思うけどさ、ひとりで出来るのかなぁ。」

ジ「北斗がやりたいって頭を下げたんだから！大丈夫！それに、ちびでも北斗はやる男だよ。」

北斗の演技力なら確実にこの仕事をとってくる。そしてやり切る。

高「うん、、、。そうだね、北斗だもんな。」

そしてその数日後、送られてきた台本とにらめっこする北斗がいた。

ジ「どう？大丈夫そう？」

北「うーん、わかんない。ドラマも見たけど難しくて、、。」

確かに複雑なドラマだった。

しょんぼりする北斗の隣に座ってスマホを開く。

ジ「よく聞けよ？この人が北斗と仲良くなる人で、この人の過去が______。」

相関図を見せてひとりひとり説明する。

北「ジェシーわかった！ありがとう！またドラマ見てくる！」

そして北斗は１週間後のオーディションで見事に役を勝ち取った。

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