2話 ページ4
あっという間に学校の準備をして登校。
葛葉はC組、私はB組で別れてから各教室に向かう。
大体双子とかってクラス別々にされる運命なんだよなぁ
ちな、私たちは2年に進学してすぐです
私は吸血鬼特有の目付きが悪いっていう外見であんま友達とか居ないしなぁ
"あんま"じゃなくて"まったく"友達居ないんだよね…
教室のドアを開けて窓側の自分の席に向かう。
「あ、Aちゃんだ〜 おはよ」
と、まぁこれも日課。
隣の席の仙河緑くんが挨拶してくれます。
低身長で緑髪の仙河緑くんはニコって笑って挨拶してきて
朝からその笑顔が眩しい……。
まあ私も
『おはよ〜』
って笑顔で挨拶返すんだけど。
ーーーーーーーーーーーーーーー
キーンコーンカーンコーン
昼休みのチャイムが鳴ってクラスの人達が一斉に集団で教室から出ていく。
授業とか詰まんないからあっという間に時間が過ぎるなぁ。
「A〜」
教室の入口で誰かが私を呼ぶ声がする。
まぁこれもまた日課。
声の主は葛葉で
私たちは毎日2人で昼食を食べている。
一緒にお昼を食べる友達が居ないからねぇ
緑くんはA組の夢追くん?とランチ食べてるらしいしね
まぁ今は葛葉を待たせてしまうので
『ほーい』
って軽く返事をして屋上に向かいます。
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ぶどう糖。(プロフ) - 申し訳ございません。占いツクール上のルールを守れていませんでした。ルールを一読することを忘れないように心掛けます。オリジナルフラグは今外しました。ご忠告ありがとうございます。今後このような失態がないようにきをつけていきます。 (2020年5月20日 14時) (レス) id: 5f09e5f6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めにゅ | 作成日時:2020年5月20日 11時