ウィーズリーさんちの3つ子ちゃん2 (ページ8)

今日:2 hit、昨日:14 hit、合計:7,900 hit

8 ページ8

｢A？どうしたのさ｣
『ハーマイオニーは？まだ来てないの？』
｢｢！！｣｣

はっとした顔をしてくるんと方向を変えた2人。
追いかけようとしたけどハッフルパフの集団がちょうど通って見失ってしまった。

トロールのうろついてる学校。下手に追いかけるよりはまずは先生に報告することが先だと思ってマクゴナガル先生の元まで急いで走った。

｢わかりました。あなたは部屋に戻ってなさい。…そこにいる3人と｣

マクゴナガル先生の言葉に振り向くと息を切らした3人が立ってた。

｢急にどっか行くなバカ｣
｢急ぎなさい。どこにいるのか分からないのだから。男衆ちゃんとレディを守るんですよ｣
｢｢｢わかってます｣｣｣
｢それからミス.ウィーズリー、事態が落ち着いたらちゃんと医務室に行くんですよ｣

あ、気づかれてたんだ

｢…まだ？｣
『ちょっと、フレッド貧乏ゆすりしないで』
｢遅すぎるだろ｣

部屋に戻るよう言われたけど、グリフィンドールの1年生が3人も戻ってきてなという事態に全員大人しく部屋に戻ってられるわけなくて。
かなりの人数が談話室でソワソワとしてる。

｢あ、！｣

誰かの声で一斉に視線が入口の方に向かう。
パッと視線に入ったのは何故かボロボロの3人。

『無事でよかった！トロールと会わなかったんだね！』
「ううん！会った！」
『え？』

ロンが初めから最後まで丁寧に説明してくれた。
そんな危険な冒険をしてたとは、、