ウィーズリーさんちの3つ子ちゃん2 (ページ3)

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アンジーと夏の間のことを喋りながら片付けをしてると控えめなノックの後にふわふわとした茶髪をした女の子がひょっこりと顔を覗かせた。

『あ、』

待って。すごい見覚えがある
確かパーシーと喋ってた子
なんだっけ。名前聞こえたんだけどな

「ハーマイオニー・グレンジャーです」
『A・ウィーズリー。よろしくね』

手を差し出して握手をする

「ロンのお姉さんですか？」
『そう！わかんないところ合ったら何でも聞いていいよ！一応パーシーの妹だし』

数十分後、そういったことを後悔してる
だってこの子全然質問つきないんだもん。怖い

｢は、ハーマイオニー？今日はもう疲れたでしょう？明日から早速授業が始まるんだから今日はもう寝たら？｣
｢あ、ごめんなさい！つい、｣
『んーんー、楽しかったからいいよ。今日はきっとよく寝れるね』

ひとつひとつの反応から悪い子じゃないってことはよくわかる。きっとちょっと集中すると周りが見えなくなっちゃうタイプなだけ。

ある意味フレッドと似てるかもしれない
そう思ったけどきっといい気分にはならないだろうからそっと心に中に閉まっておいた。

｢さ、私達ももう寝ましょう。初日から寝坊はまずい｣
『うん、おやすみ』