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「クリスマス休暇！」
「授業なし！」
『家に帰れる』
「「『バンザイ！』」」
鼻歌を歌いながら荷物を詰め込む
アンジェリーナもどことなく浮き足だってる気がする
「忘れ物は？」
『なさそう』
「なら行きましょ、アリシアが待ってる」
『うん！』
耳まですっぽり覆い被さるようにマフラーを巻いて外に出る
ピュウと人の間を走り抜ける風が冷たい
「じゃあまた休み明けに」
「手紙かいてね」
『もちろん』
バイバイと3人で手を振ってそれぞれのコンパートメントに乗り込む
「遅かったな」
『アリシアたちと話してた』
フレッドに荷物を乗せてもらいながらそう答える
「さっむ」
「リー、」
「最悪だよ。 せっかく全部詰め終わったと思ったのにこいつを忘れてた」
大事そうに抱える箱
何が入ってるんだろう
「じゃんっ」
『わ、』
「デカ」
「どこで見つけたんだ？」
眠ってるのかピクリとも動かない
触ってみたくて手を伸ばしたけどジョージにやんわり止められた
「中庭。 白い紐でも落ちてんのかと思ったらこいつだった」
「真っ白な蛇って初めて見たかも」
確かに
日本だと縁起のいい生き物なんだっけ？
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ノウ(プロフ) - kangarooさん» 教えて頂きありがとうございます！修正しました。ノロノロ更新になっていくと思います5これからも読んでいただけると嬉しいです。改めて教えて頂きありがとうございました。 (5月17日 15時) (
レス) @page34 id: 0b136addb7 (このIDを非表示/違反報告)
kangaroo(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも楽しく読ませていただいてます。話が変わりますが、お話の名前で31の次に33になっていることが気になりました。お話の内容的にも32話が抜けているのではないでしょうか？修正してくださると嬉しいです。これからも更新楽しみに待っています！！ (2023年5月11日 22時) (レス) @page33 id: a52eba175e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノウ | 作成日時：2022年10月18日 20時
