無愛想な。2【沖田総悟】

無愛想。84 ページ40

神威「そこのおじさんおかわり！」





ただ今お昼を食べてるわけなんですけども。





武市「ロリコンじゃないフェミニストでーす」



来島「だれもそんなこと聞いてないっすよ！！」



高杉「お前食い過ぎ」





食べてるんですけど。





「え、だれっすかね」





なんか約1名あほ毛のついたシータっぽい髪型した人が居てですね。




でもなんか見たことあるようなないような。





神威「あれ、いたんだ。アンタだれ？強いの？」





すっごいニッコニコの笑顔で言われた。





「いや、こっちが聞きたいんですけど」



神威「まずそっちが名乗ってから答えるのが筋でしょ？」





ニコニコの笑顔の奥に闇を感じる。




まぁ確かにこっちから名乗るのが筋なのかもしれない。





「坂田 A」



神威「で、強いの？」





え、なにこいつ。
強いことしか興味ないの？




てか名前は？だれだよ。





高杉「テメェは大人しく飯でも食ってろ」






晋助の一言で質問をやめひたすら食べる食べるあほ毛シータ。




てか食べる量と速さえげつな。





なに、胃袋どうなってんの？






高杉「こいつは宇宙海賊春雨第七師団団長の神威だ。ちょっと今手ェ組んでてな」





あ、このあほ毛シータって例の団長だったんだ。
確か夜兎族だったよな。





真選組でも重要人物的な何かに入ってた気がする。






「それで、例の件、詳しく教えてくれない？
こっちも捨てるもん捨ててきたんだから」






本当は私が1番手放したくなかったものだけど、
何かを救うにはそれくらいの覚悟がなきゃ救えない。






高杉「ｸｸｯ、テメェらしいなァ。」





やっぱなんとなく中二病感が否めないよね。





高杉「着いてきな」

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