検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:144,351 hit

無愛想。63 ページ19

近くにあったジャンプを兄さんの顔面に投げつけ仕切り直す。





銀「で、Aはなにを知りてェの?」





赤くなったおでこをさすりながら聞いてくる。






「えっと、そういう恋とか経験したことないからどうすればいいのかわかんないっていうか、?」






どう聞けばいいのかわからず疑問系になってしまった。




それでもなにが言いたいのか伝わったのか伝わってないのか兄さんが前のめりになって質問を投げかけてくる。






銀「じゃあ聞くけど、お前沖田くんのこと好き?」






そう、そこが問題なのだ。




まず第一関門はそこなのだ。






「その、好きっていうのがよくわかんない、です」



銀「うんまぁお前のことだしそんなことだろうなとは薄々思ってたよ?」




「思ってたんならそこから教えてくれるかな?」




銀「一握りの希望にかけたのが間違いだったわ。
じゃあ質問を変える。
沖田くんといるときどんな感じになる?」





どんな感じって、





「まぁ喧嘩とかたまにするけど一緒にいて安心するしクソサドだけど悪い奴ではないと思う。」





こんなこと本人の前じゃ絶対言わないけど。





銀「よーく考えてみろ、本当にそれだけか?」





そう言われ考えてみる。




そういえばあんなこと言われてからまともに見れなくなったな。



なんか心臓がうるさくなって、
勝手に熱が回ったりとか。




でも今考えてみればそういう場面ちょくちょくあったかもなと思う。






「いつからかとかわからないけど、なんか胸が苦しいっていうかそういうのは結構あった気がする」





からかわれたときとかコートかけてくれたときとか割とそんな変な感じはしていた。




すると兄さんは気持ち悪いくらいにニヤニヤし出した。

無愛想。64→←無愛想。62



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (81 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
299人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 元攘夷志士   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作者 - ぱーむくーへんさん» 素敵なコメントありがとうございます!そう思ってくださるぱーむくーへんさんが作者はしゅきです^ - ^ (2020年10月4日 1時) (レス) id: 4e64e86f01 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - え、しゅき (2020年10月1日 13時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 背後霊(なりかけ)さん» ありがとうございます、!!ご期待に応えられるよう頑張ります!! (2020年9月15日 17時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)
背後霊(なりかけ)(プロフ) - 作者さん» いえいえ。これからも頑張って下さいね。このお話好きなので! (2020年9月14日 0時) (レス) id: c6a274d481 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ご指摘ありがとうございます!不快な思いをさせてしまったなら本当に申し訳ありません。ご指摘いただいた箇所は訂正させていただきました。今後も作品を見てくださると嬉しい限りです。今回のご指摘、本当にありがとうございました! (2020年9月13日 0時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2020年8月28日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。