無愛想な。【沖田総悟】 (ページ35)

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無愛想。33 ページ35

夏といえば夏祭り！

ってなわけで来ちゃいました～

、、見廻りで。

こういうイベントで人が集まるとこほど警備は厳重になる、つまり仕事が増えるわけで。

「なーんでみんなが楽しんでるのを見ながら見廻りしなきゃなんないのさ」

沖田「今回ばかりは賛成でィ」

沖田はともかくわたしがこんなにモチベーションが上がらないのは決まってこういうイベントの時で。

土方「総悟はともかく、A。
今年こそは何もすんじゃねェぞ」

いつも真面目に取り組んでる仕事でなぜこんなに注意されるのか。

理由は簡単だ。
毎年イベントの見廻りでやらかすからだ。

もちろん本人にその気はないが、
こっちが見廻りしてるのに

「姉ちゃん1人？俺たちとあそぼーよ」とか、
「こんな時までお仕事なんてかわいそー」とか

兎にも角にもむかつくわけで。

去年は酔っ払って絡んできた知らない男の人にビールを頭からぶっかけてやった。

本人は酔っ払ってたからあんま記憶にはないだろうが。

そのあと見廻り関係なく祭りを満喫していたところを土方さんに捕まり、沖田と一緒にこっぴどく叱られた。

こういうハプニングがイベントの時期になると高確率で私の身には起こる。

「努力します」