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「 … 今日 … 合 … コン … ？ 」







少し考える表情の彼 。


それが何だかおかしい 。笑









「 ん 、そうだよ 。

テヒョンくんだけだから 。笑

合コンって認識せずここ来てんの 。」









「 え ー マジなの …

それなら 、俺 帰りたいっ ！！

腹減ってるけど ！！ 」









え 、か 、帰る ！？






彼が帰っちゃったら 、

一気に女子らのテンションが

ガタ落ちに決まってる …








「 ま 、まだ来たばっかじゃん ！？ 」







「 でも 、俺 、好きな子いんもん 。」







上目遣いで私を見つめるテヒョンくん 。









…… 好 き な 子 。



あ 、私のことか 。(忘れてた)









「 いや 、でも

来てすぐ帰るなんて失礼だよ ？

あ ー ほらほら 、今日来てる女の子見た ？

皆 可愛かったよ ？

私の友達のユリも美人だしさ ！ 」









と 、に 、か 、く 、


今 、彼を帰らせてしまったら


私が何か言われるかもしれない 。









「 テヒョンくん 、

もしかしたら好きな人できるかもよ 。」









何気なくそう発した言葉で

彼がパッと顔を上げる 。







その目が真剣で 、

ちょっと 、ドキっとする 。









「 Aちゃんは 、」









「 ん 、な 、何 ？ 」









「 Aちゃんは 、

俺の気持ち知ってんのに

俺に他の子を好きになれって言うの ？ 」









あ … いや …

そんなつもりで言ったわけじゃ …








「 えっと … 」









言葉に詰まっていると 、


テヒョンくんがにひっと笑った 。









「 分かった ！

Aちゃんがいてほしそうだから

俺 ここいる ！ 行こ ！ 」








私の手首をそっと掴むと 、







「 何 、食おっかな ー ！ 」






って楽しげに首を揺らすテヒョンくんに


思わず自分の頬が緩む 。









「 今日 、俺 何も食ってないの ！ 」









…… それ 、この前も言ってたな 。








「 お昼 、何だったの 。」






「 ん ー 、ビビンバだった ！ 」







…… やっぱり 、食べてんじゃん 。









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