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「っ、てひょん....」
『...』
何度も呼び掛けても反応しないテヒョン。
がっちり手を握られたままどんどんと進む私たちの足。
「テヒョン！！」
『...え？？』
「痛い...」
『あ...ごめん』
やっと気づいたのか、急いで手を放すテヒョン。
『ごめん、強く握りすぎた』
「ううん、大丈夫だよ...」
私たちが立ち止まった所は小さなカフェの前。
それにしても気まずい、気まずすぎる。
もう夜遅いからカフェも閉まってるし。
お互い顔を地面に向けたまま静かな時間が流れる。
『ヌナ、』
この重たい沈黙を破ったのはテヒョンだった。
「う、うん？」
『俺のこと嫌になっちゃた？』
「え？」
上を向くと、暗闇でもはっきりわかるテヒョンの綺麗な顔がこちらを見つめていた。
「っ、いや....そうじゃなくて」
再び視線を地面へと落とす。
何回も見てきたはずのテヒョンの顔なのに、なんでだろう。
自分に自信が持てない。この人の彼女なんだってことが。
『ヌナ、俺を見て』
テヒョンが一歩ゆっくり歩み寄ると同時に頭の後ろに感じる違和感。
「っ、てひょん、いやっ....」
頭の後ろに回された大きなテヒョンの手を振り払う。
『...ごめん、』
一歩後ろに下がり背中を向けて歩き出すテヒョン。
「ちがっ、」
どんどんと小さくなっていく彼の姿。
この光景どこかで。
そうだ、昔テヒョンが私の前から姿を消したときと同じ。
「だめ....」
もう二度と大切な人は失いたくない。
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メロン(プロフ) - ちょんうささん» こちらの用事なのにすみません、。ありがとうございます！ (2018年2月11日 11時) (
レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» あ、そうなんですね！笑 分かりました(^-^) (2018年2月11日 11時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 了解です！出来ればピョンテありでお願いしたいです、。今からは無理ですかね…？実は今日お出掛けに行く予定があって…((うざくてすみません。 (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» 分かりました(^-^) 今日中には作り始められます！ (2018年2月11日 10時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 良かったです！えっと、主人公とグクはファンから夫婦て呼ばれてる設定でお願いしたいです…。あと、主人公の年齢17か18歳が良いです、。((今からって作れますか?? (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんうさ | 作成日時：2017年10月10日 6時
