イ ン ス タ グク ラ ム 2

59. こんなグクはいやだ ページ10

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テテ「いや〜羨ましいわ。何て返事きたの？」

グク「え？俺まだ何も読んでないですよ？」

テテ「は⁉いやいやいや...何だよ喜んでる場合じゃないじゃん！笑」


もう読んだのかと思った...これでフラれてたら切なすぎるぞグク...汗


俺たちは2人で緊張しながら、頭をくっつけるようにして画面を覗き込んだ



“グク君へ”

あんにょん！あああごめん待たせすぎたね？
韓国語が難しくって...笑 グク君が日本語で書いてくれたから、私も頑張って韓国語で書いてみました！手紙を貰った時すごく嬉しかったからその感動をお返ししたかったの！だけど私すごく物覚え悪くって...遅れて本当にごめんねT T グク君喜んでくれたかな？ ハングルすっごく読みにくいかもだけどばかにしないでね？笑



グク「あああまじかどうしよう可愛い...こんな純粋な子他にいないですよね？Aならいくらでも待てるわ俺。手書きで返してくれるとか嬉しすぎる天使かよ」

テテ「」



えっと、まず、告白してくれて、ありがとう。今でも信じられなくて、私の勘違いなんじゃないかって疑っちゃうけど夢じゃないよね？笑
あの日の電話、本当にびっくりした...ラブレターなんて貰った事ないし、何か少女漫画みたいでドキドキした！笑 嬉しかったよ


グク「もう言う事がいちいち可愛すぎるだろ
こんな事言われて冷静でいられる訳ないじゃん
やべえヒョン、俺心臓が痛いです」

テテ(鳥肌)



私もね、グク君と話してると毎日があり得ないくらい楽しくって何でも頑張れたんだ。グク君はメッセージのやり取りだけでもすごく優しさが伝わってくるし、電話で初めて聞いた声が
綺麗でかっこよくてびっくりしたし、何だか男の子らしくって勝手に緊張しちゃってた。笑

本当に不思議な事だし、顔も姿も分からないのにこんな事言うのはおかしいけど、話してるだけでこんなにも惹かれたのは、きっとあなただったからだと思います

これ以上言うのは恥ずかしいから、まとめるね









私もグク君の事が好きです








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テテ「きゃあああああああああああ！！！////」


何この胸キュンすぎる展開！///
どうしよう泣けてくるよ感動！
Aちゃんよく言ってくれたよ！泣泣泣


テテ「良かったなグギ！グギィィィィ！！泣」






バタッ







____え、グギ？






テテ「嘘だろ...本当にこんな事って...」





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隣を見るとグクは今世紀最大に嬉しそうな顔でにやけながら気絶していた



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