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沖田side
どういう訳か…
ようやく敵さんの尻尾掴めたと思ったら浪士5人相手をたった一太刀で殺っちまうとは。
と思った矢先いきなり動かなくなった姫さん。次から次へと何でィ、あの姫は。
俺に気づいた姫は急に意識を失った。
とりあえず抱きとめたが…キスしたくなる…わけねえわけねえ。
土「総悟!どういうことだ、挟み撃ちにするっつったのはお前だろ。何でもう終わってやがる。それに…そいつぁさっきの姫じゃねえか。」
総「こりゃあ俺がやったんじゃありませんぜ。このお姫さんがやったんでさァ。どうやらただの美人お姫様って訳ではなさそうですぜィ。たった一振りで5人でさァ。」
土「いったいどんな剣の使い手だ?こんな遺体見たことがねえ。この尋常ならざる出血量、抉られた痕。刀で斬っただけでこんなにえぐれる訳がねえ。」
総「こいつァただもんではありませんねィ。洗った方がいいかもしれやせんぜ?」
土「そうだな、とりあえず屯所に運べ。話はそれからだ。」
総「…ッチ、上から命令してんじゃねえよ死ね土方コノヤロー。(小声)」
土「いや丸聞こえだけどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
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焉(プロフ) - うわぁぁぁ!凄い面白いです! (2018年10月7日 13時) (レス) id: 2fa9032b19 (このIDを非表示/違反報告)
高杉紗夜香(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2018年1月14日 19時) (レス) id: 47ea433c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スズちゃ | 作成日時:2018年1月9日 4時