story74 ページ29
先生とお別れをして、数日がたった。
みんなは毎日のように病室に来てくれた。
私も前みたいに普通に笑えるようになっていた。
『私、すっごく幸せ。
みんなほんとにありがとうっ』
こんなことをみんなに言えるくらい、私は元気を取り戻していた。
JK｢っっっ急にどうしたんだよ､､､｣
SJ｢僕もAと一緒にこうやって話せてすごく幸せだよ。｣
JM｢....よかっ、た｣
『ごめん、ちょっと言いたくなっちゃって』
YG｢まぁ､､､これからもそんくらい思ったことなんでも言えよ｣
HS｢いやー、ほんとにAはかわいいなぁ｣
TH｢A....好きっ！ひひっ｣
『わっ、テヒョンオッパびっくりするじゃん､､､』
突然抱きつかれたりして、少し嫌そうな声をだすけど、その度に心の中は嬉しくなる。
私の存在を認めてくれる気がするから。
ここにいていいんだよって。
NJ｢A､そろそろ行こっか。｣
『あ、うん。そうだね。』
SU｢あー、じゃあ俺は車取りに行ってくるから。
荷物とかよろしくな。｣
『オッパありがと！』
SU｢ん。忘れものするなよ。
ちゃんと、準備しな。｣
そう、私の入院生活も今日で最後。
今日からはまた宿舎での生活が始まる。
前のように。
やっぱり少し怖い気もする。
私が本当に帰る場所はあそこしかない。
それなのにあそこで終わった私のアイドル人生をまたあそこで始めると思うと､､､
帰るべき場所に帰れる嬉しさとともにまた経験しないといけないであろうたくさんの苦しみが脳内によぎるから。
シウオッパに言われたとおり、この気持ちをちゃんと整理しないといけないと思う。
それが、元の生活に戻るためのオッパが言う"準備"だと私は思った。
｢ねぇみんな､､､｣
YG｢ん？｣
HS｢A、？｣
SJ｢どうしたの？｣
JM｢なになに？｣
TH｢またなんか言ってくれるの？｣
JK｢なんか言いたいことあるならなんでも言って。｣
NJ｢うん。不安なこととか､､､なんかある？｣
"ねぇみんな､､､私の言葉に反応して、耳を傾けてくれたくれたみんなを信じてもいいんだよね？"
"私の言葉、ちゃんと聞いてくれるよね？"
言葉を交わせないことですれ違ってしまった私たち。
そのすれ違いを元に戻したのも言葉だった。
だからこそ不安に思ったこと、聞いてもいい、？
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ライカ - うわぁぁぁ！涙腺崩壊です！btsの小説の中で一番泣けた作品です！ティッシュ一箱使うかと思った。というか使った。マジで (2020年3月5日 16時) (
レス) id: fdd8afff27 (このIDを非表示/違反報告)
チムチム - ティッシュの箱を横に置いてタオルを右手で持っている始末ww (2020年1月6日 1時) (レス) id: 89e6b2b329 (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - 萌さん» 嬉しすぎます､､､本当にありがとうございますTT最近かけてないんですけど絶対続き近いうちにあげます！すみません、遅くなってしまって､､､ (2019年5月20日 5時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - 一気に最後まで読ませていただきました！占ツクでこんなにも号泣できる作品があるなんて、、、今顔面びしょ濡れです( ＾∀＾)笑笑続きはまだありますか？？楽しみにしてます！ (2019年5月19日 22時) (レス) id: a6bdeae8aa (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - さりなさん» ありがとうございます!!!あと少し全力で頑張りますTT (2019年5月6日 6時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉 | 作成日時：2019年3月21日 23時
