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正直その後のことはよく覚えてなくて、
お互いに微妙な空気のままなんとなくお開きになって
家に帰れば珍しく早く帰ってきていたオンマになに、デート？こないだの子？と
しつこく聞き回されたけど答える余裕もなくて。
ホソクくんの可愛いとかそういう言葉って
なんて言うか社交辞令的なやつだと思ってたんだけど
唇が触れ合えばそうとは言いきれない。
どうして？いくら考えても彼の行動に理解出来ず
結局私のこと、と自惚れる始末。
「ヌナ、ごーはーん！」
「...今いいや」
勝手に部屋に入ってきたミンジョンを適当にあしらうも
食べるの！と腕を引かれてリビングへ。
ミンジョンとアッパが居なくなったタイミングで
なんかあった？とオンマが心配そうに顔を覗き込んだ。
「いつもAには色々やってもらってるから、疲れちゃった？ごめんね？」
「ううん、違うの...ねぇオンマ、恋人でもないのに急にキスされるのってどう思う？」
「えっこないだの子そんな肉食なの！？青春ねぇ…」
「オンマ聞いてる？」
せっかくオンマが聞いてくれると思って相談したのに、
若干拗ねながら部屋に戻ろうとするとA、と名前を呼ばれる。
少し距離を置きなさい。男っていうのはすぐ調子乗るから。
オンマの強い言葉に苦笑いを浮かべるも
私も暫く顔合わせられないな、なんて思っていたし。
ありがとう、それだけ残して部屋に入るとベッドにダイブ。
考えることはやっぱりホソクくんのことで。
自惚れる以外に道なくない？とか、遅れてきた青春は何だか厄介だ。
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ヒスイ(プロフ) - リオさん» コメントありがとうございます。クサズがとても好きで、でもなかなか巡り会えず自分で書いてしまいました笑 リオ様の癒しになれたのでしたらこちらも嬉しい限りです。最後までありがとうございました。またご縁がありましたら宜しくお願いします。 (2018年8月28日 19時) (
レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 完結お疲れ様でした。クサズメインのお話って少ないので寂しく思っていたのですが、こんな素敵なお話に出会えて嬉しいです。ホソクの笑顔には周りを元気にする力がありますよね。ひと時の癒しをありがとうございました。 (2018年8月28日 18時) (レス) id: ba173bb279 (このIDを非表示/違反報告)
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