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あいつらといると緊張感なくなるな……




TH「ジンニョン、」


JN「あ?行ってなかったのか?」



振り向いた先にいるのは俯いているテヒョン



TH「あの、その、、」



言いたいことが上手く伝えられるか不安で
自信がないときのテヒョンだ、



JN「ちゃんと聞いてやるから、
ゆっくり話してみて」



眉を一瞬上げてね?と出来るだけ優しい顔で言えば
テヒョンは口を開きゆっくり話し始めた。




TH「いつも、通りなんです。
ヒョンたちも、ジミナたちも、
なのに、俺だけなんか、違うんです、」


JN「どう違うの?」


TH「嬉しいのに、なんかよくわかんなくて、
雲の上にいるような感じっていうか…」



どんなに歳をとってもテヒョンの心の中は綺麗だな…
こいつの中を覗いて見たいと何度も思ったことがある



TH「ふわふわしたのが嬉しいのに怖いんです…」



JN「おいで、テヒョンア」



おずおず近づいてくる姿はまるで仔犬(笑)



JN「お前とジョングガは成長が止まらないな」




いつの間にか僕より大きくなった。



一緒に暮らさなくても、
世話を焼く必要がなくなっても、
逞しい大人になったとしても、



JN「テヒョンアはずっと大切な弟だよ。
なにも変わらないから大丈夫。
不安な時はヒョンの所にいつでもおいで」



TH「……じんにょん、」




泣きそうな顔で抱きついてきた




JN「雲の上から降りてこれた?」




TH「はい、」




JN「よかった」




TH「ありがとうヒョン
……おめでとう」




JN「こちらこそ、ありがとう」






防弾少年団の長男でいさせてくれて、

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作者名:くちびる | 作成日時:2020年4月17日 9時

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