ストロベリー×75 ページ28
❰JK side❱
JM『え、何で?』
JK『…話、してから』
Aを撫でるジミンの手が止まる。
JK『あのさ…
この際だから全部言おうと思って。
俺さ、Aが好きだった。
いや、今も好き。』
黙って聞くジミン。
ジミンは聞きながら
どう思っているんだろう。
JK『でも、
幼馴染みだから、
言えなかった。
忘れるために、
セウンを利用した。
…でも、全然ダメで。』
JM『…そんなの、
言われなくてもわかるよ』
JK『え?』
JM『何年一緒にいると
思ってんだよ、俺ら
見てりゃわかるよ…』
JK『Aもセウンも
傷付けて。
俺が一番ダメなヤツだって、
俺が一番最低なヤツだって、
わかってる、けど
どうしていいか
わかんないんだ』
寝ているAに
目をやる。
ジミンの手を握って
気持ち良さそうに
寝るAを見て、
また胸がぎゅっとする。
JK『今日の雷だって、
必死になってAを探す
ジミンと違って、
俺は何もできなくて。
Aを幸せにできるのは
ジミナだ、って
ほんとに思えた。』
JM『Aだけは、
いくらジョングクでも
譲れない。
…でもさ、ありがとな。
言うの、辛かったろ?』
JK『ジミナ…』
こんな時も俺のこと
考えてくれるジミナに
勝てない、
そう確信した。
JK『それだけ、
聞いてほしかったんだ。
ありがと。俺、行くね』
椅子から立ち上がって、
病室を出ようとする。
JM『…ジョングク、
お前、全然
最低なヤツじゃないよ』
JK『え?』
後ろからのジミンの言葉に
振りかえる。
JM『Aが好きになった
男だろ?
それに…
お前の優しさ、だろ?
…胸はっていけ。』
JK『…ありがと』
908人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しあテテ(プロフ) - 浦島たろー。さん» いってらっしゃい^^♪うんうんそしてトレカテテこいw (2015年11月11日 22時) (レス) id: bef1a09179 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - しあテテさん» ありがとう(^-^)土日は母とEXO行ってきます(*’▽’)CD楽しみだよね!たいぶ延期じゃん!とは思ったけど…(笑) (2015年11月11日 21時) (レス) id: 5fef7c1f06 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - 浦島たろー。さん» おおおよかったね/////やったね^^♪CDも楽しみだしw (2015年11月11日 21時) (レス) id: bef1a09179 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - しあテテさん» うん、わかった、そう叫ぶね!月曜の追加公演も当たりました (2015年11月9日 14時) (レス) id: 5fef7c1f06 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - 浦島たろー。さん» うん(^^)/ててええええ好きだああああ//////////////////っていって(;_;)/~~~グッズとかでるのかな? (2015年10月16日 22時) (レス) id: bef1a09179 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:浦島たろー。 | 作成日時:2015年8月21日 20時