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ジフンが共に行動してくれるから、全然苦痛ではないんだけど、全く知らない人たちと大部屋で一緒に寝て、お風呂入って、その間誰とも話すことができないっていうのは、やっぱりちょっとつらい…
就寝時間までみんなそれぞれ好きなように時間を過ごす中、私は一人で部屋を抜けて、静かなロビーのソファーに座った。
きっとジフンは今頃部屋で友達と勉強でもしてるだろうし、呼び出すのは申し訳ないし、スニョンとミンギュに今日の出来事話したいけど、そしたら絶対長電話になっちゃうだろうし…
頭の中をグルグルするジアンちゃんの宣戦布告。思っていたよりずっと強い女の子だった。きっとジフンはあの子の本性知らないな。
可愛く笑うあの子も、
ジフンのことになると豹変して、
でも、それくらい好きってことだと思うし…
ダメダメダメ…！弱気になるなA！何があっても、ジフンのことが好きって気持ちだけは誰にも負けちゃいけないんだから！！！！
WZ『寝られないの？』
私の目の前にお茶を差し出したジフンが、当たり前のように隣に座った。
「…完全アウェイな部屋にいるのきついから」
WZ『確かに』
そう言ってジフンが笑った。
「…笑い事じゃないってば」
WZ『いつもうるさいAがシュンとしてるのがおもしろくて、』
「…別にいつもうるさくないし、」
WZ『慣れない環境でオドオドしてるおまえ見るの楽しいなって』
「…悪趣味」
WZ『眠くなるまで横にいてやろうか？』
「……合宿中のジフン、優しすぎて怖い」
WZ『…嫌なら部屋戻るけど』
「今までこんな風に優しくされたことないから、どういう反応したらいいかわかんない、」
WZ『俺がめちゃくちゃ嫌なやつみたいな言い方すんのやめろよ』
「…横にいてください」
WZ『ん、』
「これ、先生に見つかったらまずいかな」
WZ『大丈夫だろ、ほぼ自由時間みたいなもんだし、』
「ハグはまずいかな」
WZ『さすがにな』
「まだ動揺してくれないんだ」
WZ『は？』
「簡単にハグを受け入れられてるようじゃ、まだまだジフンの彼女にはなれないってことだよね」
WZ『何言ってんだか、』
ジフンの肩にコテンと頭をのせた。
「ハグはダメだけど、これはギリギリセーフかな」
WZ『………』
「少しジフンを補給させてください」
WZ『………』
「…呆れた？」
WZ『…いや、別に、』
ジフンが曖昧な返事をするから、
少し気になって顔をのぞいた。
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るる。 - この物語を読んでから、いつも以上にウジ君が頭から消えなくなりました。最高です。これからも、読ませていただきます! (2018年8月5日 12時) (
レス) id: 05d4b4e0c2 (このIDを非表示/違反報告)
ウジ(プロフ) - 待って待って…………ジアンちゃんめちゃんこムカつくーー！！でもこの物語に出てくるジフナが可愛いからこれからも見にきますね…← (2018年8月5日 1時) (レス) id: 3e4a028e58 (このIDを非表示/違反報告)
美織(プロフ) - 展開が面白すぎ…！！てかジアンちゃん聡明なふわふわかわいい系女子だと思ってたらだんだん悪女感でてて事案ですね。(( ほんとに面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月4日 23時) (レス) id: 44de3c0285 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - いつも楽しみにしてます！！！うじほんとに可愛すぎです、、 (2018年7月31日 13時) (レス) id: 020b3abba6 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - マジで面白いです！ 更新頑張ってください(w^ ^w) (2018年7月29日 15時) (レス) id: d9ed75bc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2018年7月17日 14時
