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言わなきゃいけないこと…？
JK『…俺、親と一緒に暮らすことになった』
「…え、」
JK『来週向こうに行くことが決まった』
「そ、それって…」
JK『Aさんのところに居候するのも終わりってこと』
「……そんな急に…」
JK『まぁ、これから居づらくなりそうだったからちょうどよかったかもね』
いきなりのジョングクからの告白に頭がついていかない。居候じゃなくなる？もうあの家に帰ってこない？そもそも海外で暮らすって…会えなくなるってこと？
「………」
JK『…何か言ってよ』
「…あ、そう…」
JK『Aさんはもう嫌いな俺の顔見なくて済むからいいよね』
「……そうだね」
JK『…正直だな』
「…ジョングク、」
JK『なに』
「…私、テヒョンくんと付き合うことになったよ。」
JK『…知ってる』
「…順番、おかしくなってごめん。本当は先にちゃんとジョングクに気持ち伝えるべきだった。」
JK『…別にいいよ』
気まずい空気が流れて、下を向く。
「…あ、あのさ、ジョングクっ…」
上を向いた瞬間、ほっぺを両手で挟まれる。
「…む"っ…！？」
JK『Aさんはいつも通りでいて。俺も向こう行くまでいつも通り、今まで通り、Aさんで遊ぶからさ』
「あ、あそぶっでっ…！ちょ、いだい"…」
JK『…お幸せに』
そう言って笑ったジョングクは、今まで見たことない優しい顔をしていた。こんなジョングクはじめて見た。
JK『じゃあね、今度あんなことに巻き込まれたらちゃんとテヒョン先輩に助けてもらいなよ』
「………うん…」
なんだろう、この気持ち。
モヤモヤしてる、すごく。
悩みの種が消えて、すっきりしたはずなのに。
…なに、この気持ち。
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zizzi(プロフ) - ほんと面白くてずっと笑ってました！いよさんの言葉選びが最高すぎて牛乳飲んでなくてもヤバかったです笑楽しくて素敵な作品をありがとうございました！ (2020年8月26日 22時) (
レス) id: 575ff88325 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - こんなに良い話を書いてくださってありがとうございます！笑もう終始キュンキュンしまくりでした！恋愛映画の実写化いけるとおもいます！いまもう夜中の3時なんですけど時間忘れるくらい夢中に読んでました！！この作品大好きです！！続編も是非楽しみにまってます！ (2019年5月6日 3時) (レス) id: f99e6b0772 (このIDを非表示/違反報告)
いさな(プロフ) - いやもう一気読みしました笑笑めっちゃおもしろかったです笑笑いま夜中の2時なんですけど、作者さんの他の作品読んできますね笑笑 (2019年3月26日 2時) (レス) id: 1147e61943 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 消さないでくださいね。 (2019年1月25日 14時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 最高すぎました。ありがとうございます。他の皆さんが仰っている通りクオリティが高すぎてやばかったです。素敵な作品に出会えたことに感謝です。ありがとうございました！ (2018年12月18日 22時) (レス) id: cfc195a482 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2017年12月17日 1時
