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JM『…あのさぁ、確か進展あったら教えてって言った気がするんだけど。』
「…ありましたよ、色々と…ある意味進展ですわ…」
JM『明らか不幸ですオーラ出てるんだけど何事！？おもしろくなかったらこれ全部奢ってもらうからね』
「……全部って……私、ドリンクバーしか頼んでなくて、ジミンくんパスタとプリンって…おかしくないですか。」
JM『…で？なにがあったの？』
こんなにも早くもらったID登録して学校終わりに会う約束するとは思わなかった。ジミンくんの顔しか思い浮かばなかった。私の恋愛事情を知ってる知人ジミンくんしかいなかった…
「…ジョングクにちゃんと言った」
JM『当たり前。遅すぎ』
「そしたらあまりにも優しい返事されて…なんか、こう…悩み事が解決したのに……モヤモヤが離れないというか……ずっとモヤモヤで…」
JM『はぁ！？モヤモヤ！？なんで！？』
「…わからない…」
JM『とにかく！Aちゃんはテヒョンのこと選んだんだから、ジョングクくんのこと考えてモヤモヤなんてしちゃいけないの！モヤモヤする権利ないから！』
「…そう、だよね」
JM『あー、もう！何そのジメジメオーラ！こっちまで不幸になりそう！』
私はテヒョンくんの彼女で、ジョングクのことを振ったのだから。このモヤモヤになんの意味もないのだから。だから………
「…あと居候解消…」
JM『……はい？』
「…あ、」
JM『…居候？』
ジミンくんに居候のこと言ってなかったんだった。でもいいや。もう終わりだし。ジョングク海外行っちゃうし。海外ってどこだろう。ジョングクの両親どこ住んでるのかな。簡単に行ける距離かな。
「ジョングク、うちに居候してるんだけど、でも来週両親のいる海外に引っ越しすることになったみたいだから」
JM『まってまって、追いつかない追いつかない。Aちゃんの言ってること理解してない、俺置いていかれてる』
「…あんなに嫌だった居候なのに、早くいなくなれって思ってたのに」
JM『まって、俺そんなにAちゃんから色んなこと暴露されるほどの仲じゃなかったと思うけど。この前知人って言ったけど。話の内容親友に話すレベルのことじゃん。どういうこと？』
「いざ居候終わりですって言われたらなんかちょっと悲しいというか…ねえ、なんでだと思う？」
JM『知らないよ』
「なんだかんだ楽しかったのかなあ〜、いや、でも、あの最低悪魔……」
JM『好きなんじゃないの？』
「…今なんて？」
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zizzi(プロフ) - ほんと面白くてずっと笑ってました！いよさんの言葉選びが最高すぎて牛乳飲んでなくてもヤバかったです笑楽しくて素敵な作品をありがとうございました！ (2020年8月26日 22時) (
レス) id: 575ff88325 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - こんなに良い話を書いてくださってありがとうございます！笑もう終始キュンキュンしまくりでした！恋愛映画の実写化いけるとおもいます！いまもう夜中の3時なんですけど時間忘れるくらい夢中に読んでました！！この作品大好きです！！続編も是非楽しみにまってます！ (2019年5月6日 3時) (レス) id: f99e6b0772 (このIDを非表示/違反報告)
いさな(プロフ) - いやもう一気読みしました笑笑めっちゃおもしろかったです笑笑いま夜中の2時なんですけど、作者さんの他の作品読んできますね笑笑 (2019年3月26日 2時) (レス) id: 1147e61943 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 消さないでくださいね。 (2019年1月25日 14時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 最高すぎました。ありがとうございます。他の皆さんが仰っている通りクオリティが高すぎてやばかったです。素敵な作品に出会えたことに感謝です。ありがとうございました！ (2018年12月18日 22時) (レス) id: cfc195a482 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2017年12月17日 1時
