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「おい……ロボロとA会計行ったはずやのにゾム連れてこっち来てへんか！？」
「Aさん連絡は！？」
「ヤバイヤバイヤバイ！！ 俺トイレ行ってくる！！」
「僕は逃げ道探そ……！！」
席に残っていたトントン、コネシマ、鬱先生、エーミールが荷物を持って外に出ようとしたその時、こちらへ向かってくるロボロとAの2人の背後にゾムを連れて来るのを発見する。まだ距離はある。逃げるにはまだ間に合う。
「じゃ！ 散！！」
トントンはトイレへ素早く駆け込み隠れることに成功したが、コネシマ、鬱先生、エーミールは上手く気配を隠すことができず明らかに席を立って逃げようとしていた光景をゾム、ロボロ、Aに発見されてしまう。
「何してん」
「あ、ぞ、ゾムさん久しぶり。元気？」
「大先生久しぶり！ ちなみにお前のアカウントブロックしてへんからな」
「結構聞かれてるやん」
初期も初期やぞ。鬱先生が戸惑う中、いまだ腕を掴まれているAがまた逃げようとしていたのでゾムはすかさず力を込めて逃さない。Aは目で手首が真っ赤で痛いアピールをするも、向こうと会話をするのにリソースを使っているのかこちらに一切目もくれない。ロボロはそんなシーンを目撃してため息をつく。こいつまだ逃げようとしてんのか。
「な、なんでここにいんの？」
「グルッペンからメールきてさ、パーティーしてるって聞いたから俺も行こうと思って」
「たまたまこのメンツが集まってん」
「ゾム忙しいかな思ってな」
「え？ でもA今日休みやったっけ？」
「うん」
「Aさん適当に返事返してへんか？」
すっかり疲弊している声色だが、嘘をついたことはゾムにバレている。わかってんぞ、とゾムはぐっと手の力を込めるとAは露骨に顔を顰める。
「いやいやいや……じゃあ僕もうかえってええかな？」
「かえるって……あ！！ 2軒目に変えるってことやな！？」
「違えよ！！
「まあここ居酒屋なら2軒目は焼き鳥やな」
「まてまて、焼き鳥ここで食ってるっちゅうねん」
「美味しかった……よ？」
「いやお前らは食ってるかもしれんけど俺は食ってないから」
「また食わされんの……」
「まあまあまあ行こや？？」
「……な、ゾムさん」
「あーその話は後で。とりあえず着いてきてや」
「なんでなの」
一同はゾムに強制的につれられ、楽しい夜(？)が始まろうとしていた。
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真白(プロフ) - ふらんさん» はじめまして！いつも楽しんでお読みいただけていることが作ってよかったです……幸せです……リクエストありがとうございます！『消えるなrbr』ですね、考えてみます！コメントありがとうございました！！ (2023年1月14日 20時) (
レス) id: 7c24d7715b (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - 管理人さん» はじめまして！わたしもなければ作るしかねえ！の気持ちで作ったので同じ気持ちの方がいらっしゃってよかったです(^○^) リクエストありがとうございます！！『夢現回廊』いいですよね〜〜…考えてみます！コメントありがとうございました！ (2023年1月14日 20時) (レス) id: 7c24d7715b (このIDを非表示/違反報告)
ふらん(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく作品を読ませて頂いております。リクエストで可能であれば｢消えるなrbr｣をお願いします！作品の更新を毎回楽しみにしております！陰ながら応援しております…！ (2023年1月13日 0時) (レス) @page19 id: 2aa3e97e3f (このIDを非表示/違反報告)
管理人(プロフ) - 初コメ失礼します！！夢主がいたらこんな感じになっていたのかもしれないと言った話をずっと読みたかったんで嬉しいです！！もし可能なら我むつ式TRPGの夢現回廊がみたいです！ (2023年1月12日 23時) (レス) @page19 id: af5b844ff4 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - 推しが尊すぎるSky(Rei)さん» はじめまして。うれしいコメントありがとうございます！！ がんばります！ これからもよろしくお願いします(OvO) (2022年12月1日 9時) (レス) @page2 id: 7c24d7715b (このIDを非表示/違反報告)
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