4話 ページ5
密会初日
私と山田さんはパリの中心部にある高級ホテルで開催される密会に来ていた。
『私こういう服装初めてなんですけど大丈夫ですかね?』
大人の女性が着るようなドレスを着ていなA。体のラインが良く見え背中も見えそして片足が見えるようなドレスを着ていた。
『今になって色んな人に見られると思ったら恥ずかしいんですけど…』
補助「大丈夫ですよとてもお似合いです!そういう服を着て似合ってるのってめっちゃ尊敬しちゃいます!」
補助監督の山田さんも見惚れながら言ってくれたがさっきから色んな人にジロジロ見られると落ち着かない。
補助「毎週3回はこういうドレスをしてもらうのでこれからが楽しみですね!」
『まぁ、初めだけですよね恥ずかしがるのは…正直こういう服着れて嬉しいし』
こういうところだからこそ着れるドレスだと思えば少し楽になった。
補助「思っていたんですがAさん、呪詛師に近づく方法とかはちゃんと考えてるんですか?」
今までそういう話をしていなかったからか、山田さんが疑問に思っていた事を話す。
『あー、一応考えてますよ?呪力を出しているとバレるんで呪詛師が一瞬でも呪力を出したらそこに瞬間移動して色目使って人気がいないとこで殺 そうとか思ってます。まあそれが出来なかったら瞬間移動して屋上とかで殺 すんじゃないっすかね?なんで急に消えても驚かないでくださいね。あ!ご飯とか私用のも用意してくれたら助かります』
補助「分かりました!てか瞬間移動できるって凄いですね!そんなことができるなら一瞬で終わりますね」
山田さんは凄いと目をキラキラさせて興奮している
『正直に言うと夜会がそういうとこなんでパパーッと終わらせてすぐ寝たいんですけど、思っていたよりも人が多いですね。もしかしたら呪詛師が色んなところに呪力をばらまくかもしれませんね。』
補助「そ、そんなぁAさんまだお若いのでこういう所はまだ見せたくなかったんですけど上がとても怖くて…」
シュンと縮こまる補助監督の山田さん
『あー仕方ないっすよ、日本に戻って殴れば気が済むと思うんで』
もう吹っ切れたのか呆れながら話すA
補助「そんな!罰当たりのようなことを言ってはダメですよAさん!ほんとに罰が当たってしまいます!」
『えぇーいや、うちらがこんなやばいとこにいんの上の奴らのせいだからうちらは罰当たんないっしょ山田さん気にしすぎ』
Aはヘラヘラ笑いながら言う
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作者名:牛タンウメェー | 作成日時:2022年5月19日 15時