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入り口で待っていたタクシーに草川社長を先に入れて、私は助手席に乗ろうとしたら
拓「お前も後ろに乗れ」
「…はい」
本当はもう一回くらい聞き直したいくらい、は？って思ったがこんなとこで時間取らせたらいけないと思い、図々しくも社長の隣に座らせてもらった
約15分ほどで着いた取引先の会社
うちの会社に負けじとビルが高く、思わず、うわぁと声に出してしまった
拓「行くぞ」
「はい！」
草川社長の後に続いて会社へ入ると、そこの社員たちが草川社長に目を向けた
特に女性社員
まぁ草川社長は顔だけでいったらめちゃめちゃイケメンだし、すれ違ってもみんな振り向くからその横を歩いている私は鼻が高い
受付に話をしにいくと、45階にあるという社長室まで案内された
ここの秘書の方が社長室を開けてくれて草川社長と共に中に入ると、女社長らしくセレブそうなおばさんが立っていた
拓「失礼します。お久しぶりです一ノ瀬社長」
一「あらー、久しぶりね草川くん」
そう言って2人はニコニコしながら握手し合っていて、私はどうしたらいいか分からず棒立ちしていた
一「あら、あちらの方は？」
拓「あ、私の秘書です。今日は同行してもらったんです」
「青石と申します」
一「一ノ瀬です。よろしくね」
おきまりの名刺交換をしていると
拓「青石も隣に座らせてもよろしいでしょうか？」
いきなりそんな言葉を発した彼に驚いて、思いっきり草川社長を見てしまう
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NaaM(プロフ) - カイミさん» ありがとうございます！励みになります！！ (2018年11月29日 21時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
カイミ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！ (2018年11月29日 16時) (レス) id: 37fcac7cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2018年11月18日 0時
