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校門を出てから、周りに見られていないという解放感を得られて、肩の力が抜けるような感覚になった
「ごめんね、、、お昼のこと」
拓「あ?…ああ、別に気にすることじゃねーよ」
「でも、、、」
拓「佑亮と会うのが気まずいんだったら無理して会うことねぇし、別に元に戻っただけだからな」
たしかに、、、
ただ元に戻っただけだもんね。
大したことない。
気にしすぎだ___
拓「困ったことがあったらなんでも言えよ?助けてやっから」
「、、、ほんとにありがとね、拓弥くん」
拓「あと、拓弥“くん”ってやめろよ。初めて会った時にも言ったけど結局“くん”付けだったじゃねーか。そろそろやめろよ」
「あー、そうだったね。。。うん分かった!拓弥にするね」
拓「おう、よろしくな」
そう言って私の頭を撫でた
しばらくすると、
私の手を優しく握ってきた彼
拓「これくらいはいいだろ」
「うん、、」
私も握り返してはみるけど、
やっぱり佑亮と手を繋いだことを思い出してしまった
あの時以来だったから。
でも明らかに佑亮とは違う暖かさがある彼の手に
今は、全てを委ねてみることにした
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さーちゃんまん(プロフ) - NaaMさん» はい!!! (2018年11月11日 17時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
NaaM(プロフ) - さーちゃんまんさん» ありがとうございます!もう少しで完結しますので、もう少々お付き合いください!! (2018年11月11日 13時) (レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃんまん(プロフ) - もどかしい…。でも面白い笑 (2018年11月11日 0時) (レス) id: f959b6caa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すまいる。 | 作成日時:2018年10月24日 17時