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貴方side
ヘリコプターがビルの前にとまった。
先頭の男が此方を見てニッとした。
貴「先手、取られちゃったね。」
フ「会えてとてもとても嬉しいよ。」
胡散臭いなあ…
私は前の組合の空気の方が好きだったかもしれない。
フ「この会社を買いたい。」
福「！」
フ「勘違いするな。俺が興味あるのは一つ。」
福「＿真逆」
…異能開業許可証か。
フ「その許可証が＿」
福「断る。」
フ「だがいくら君が強がっても
`社員が全員消えてしまっては会社は成り立たない'
そうなってからでは遅いぞ。」
福「帰し給え。」
…社員が全員……？
そういう異能か…？
フ「…そうだ。君。」
貴「私かな。」
フ「そうだ。君、組合に来ないか？」
貴「悪いね。私はこの場所が好きなんだよ。」
フ「…また来る。」
宮「お送りします。」
そうして組合は帰っていった。
…なんか不安だな。
翌朝。
ビルがきれいさっぱり消えた。
どうやったんだか。
太「逆らう探偵社も用済みのポートマフィアも凡て消す、か。」
貴「あれ、賢治くんは？」
谷「やはり寮にも賢治くんはいませんでした…」
国「谷崎。敦と組んで賢治を探せ。太宰は俺と社長室で会議。Aさんは…」
貴「私は賢治くんを探すよ。」
国「わかりました。敵と接触しても戦わず逃げろ！！」
ピリピリしてるな…
こんな空気、久しぶりだな。
貴「あれ…」
もしかして…一人で…ああ、逃げられたのか。
敦「どうかしました？」
貴「いや？大丈夫。」
ナ「なんなら昨日の懇願を思い出させてあ
信号が青になった瞬間、ナオミちゃんが消えた。
やっぱり狙われたか…
谷「ナオミ！？Aさん…！」
貴「ごめん。何故か向こうに行けない。探すしかないと思うよ。」
敦「異能が…？」
きっと時間が止まるようなものだろう。
異能空間には忍び込めない。
谷「と、とにかく探さないと！！」
敦「た、谷崎さん危険です！」
谷「退けっ」
あーあ…
関わっちゃったか。
面倒なことになりそうだ…
谷「見つけたっ！」
ル「遊びましょ☆」
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夜狐 雅(プロフ) - こんばんは、間違い見つけたので修正お願いします。26の異能力が意能力になっています (2019年2月25日 22時) (
レス) id: efc079dd89 (このIDを非表示/違反報告)
一条 瑞希(プロフ) - いつも更新、楽しみにしてます！これからも頑張ってください！できれば社長や首領との絡みも早く読みたいです！ (2018年10月29日 0時) (レス) id: 449ff24360 (このIDを非表示/違反報告)
シェエラ(プロフ) - あろがとうございます。創設秘話ですよね？楽しみにしています。 (2018年7月29日 8時) (レス) id: 1f4a69a479 (このIDを非表示/違反報告)
シェエラ(プロフ) - 楽しく読まさせていただいてます。ぜひ、探偵社創立秘話を読みたいです。 (2018年7月14日 17時) (レス) id: 1f4a69a479 (このIDを非表示/違反報告)
真天晴夏(プロフ) - 『皆さんの書いた小説の絵、描いてみました！』にイメ画載せておきました！見てください！ (2018年6月10日 21時) (レス) id: 96571cda7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンゴ食べたい x他1人 | 作成日時：2018年5月29日 18時
