【文豪ストレイドッグス】××されたいっ！ (ページ11)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:46,060 hit

♭猟犬のお茶会に誘われる！ページ11

夢主→猟犬の6人目

猟犬副長____大倉燁子さんにお茶会に誘われた。

「お茶会？」
「そうじゃ！Aにとってもいい機会なるはずじゃ！」

軍警最強特殊部隊《猟犬》。数ヶ月前にこの組織に拾ってもらってから暫くたった。現在潜入調査中の5人目が明後日休暇が取れた為、報告ついでであれば時間が取れるということになったらしい。
そもそも私は入隊時に隊長、そして何時もは私の教育係の副長ぐらいにしか会ったことがない。確かにこれはいい機会だと思い私は快く承諾した。

◇

当日。
副長と一緒にお茶会会場にやってきた。副長の権力を行使して今回会場となったカフェを貸し切りにしたらしい。Aは“此処のカフェ、確か超有名高級人気店だった様な…”と青ざめていたが副長はご機嫌にお店へ入っていく。
入ると先に2人きている様だった。こちらに気付くと挨拶をしにきた。

「猟犬、条野採菊です」
「同じく末広鐵腸だ。…副長、彼女が新入りか？」
「そうじゃ」
「あっ、Aと言います！よろしくお願いします！」

一通り挨拶をし終わると今度は一段と背の高い男の人が入ってきた。副長が風の速さで隣から消えたと思ったら、大声をあげて挨拶をしてきた。

「がっはっは！燁子君！今回のお茶会誠に良いと思うぞ！」

隊長____福地桜痴だった。というのであれば____

「隊長！お褒め頂きこの燁子、幸福の余りで御座います！」

副長は隊長の元へ駆け寄っていた。

「もう『駆け寄った』って感じじゃないと思いますけどね…」

私の心を読んだ様に条野さんが言った。同意です…。
その時、再び男の人が入ってきた。最後の参加者だ。

「済みません！遅れました！」
「間に合っておるぞ、立原！」
「嗚呼、遅刻はしてない」

潜入捜査をしていた5人目、立原道造だった。全員集まった、ということで6人はテーブルに着いた。

♢

お茶会は中々の狂気(カオス)に包まれていた。

色々な紅茶やジュースを混ぜて飲もうとする鐵腸さん。
それを止めようとする条野さん。
スイーツを暴食し始める立原さん。
立原さんと争う様に此れ又暴食する隊長。
隊長を眺めてうっとりする副長。
私は紅茶を飲みながら言った。

「皆さん、楽しそうな人ですね！」
「そうじゃろう！」

副長が自慢げに同意してくれた。個性広がるお茶会はとても楽しかった。

♭♭♭
遅れて申し訳ございません…！あまり上手く書けずに済みません…。