44 ページ44
イナズマジャパンは上手くボールをつなぎ、シュートまで持っていった。
しかし、吹雪くんのウルフレジェンドも、豪炎寺くんの爆熱ストームも止められてしまった。
そして相手チームはMFとDFを交代して来た。
「動いたね・・・」
ビッグウェイブスはボックスロックディフェンスが通用しなくなったため、今度は
個人技に切り替えて来た様だ。
「体力・スピード・テクニック・戦術の切り替えの早さ、全てが素晴らしいです。」
私はグラウンドから監督へと視線を変えた。
「(それを見越していた訳だから、やっぱり凄い人だなあ。)」
相手は個人によるディフェンスも素晴らしく、日本は押され気味である。
「海だけじゃなかったの！？」と春菜の叫びに、
「どうやらリザーブとして、陸で鍛えた選手たちが控えていたようですね。」
と目金が答える。
試合が硬直し、鬼道くんが焦り出した頃、二人の相手選手が鬼道くん目掛けてスライディングして来た。
「！！！！！！」
私はこの先の出来事を思い出し、不意に立ち上がってしまった。
その様子を見て、みんなが不思議がっている時、
鬼道くんが相手のスライディングタックルを躱しきれずに当たってしまった。
「お兄ちゃん！！！！！」
「ぐぁっ！！！！！！」
鬼道くんが足を痛めてしまった上で試合が終了してしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あずきちょこ(プロフ) - ルルさん» ご指摘有難うございます！ご感想にも感謝です！有難う御座います。 (2020年7月4日 21時) (
レス) id: 1615f8fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄い面白いです！後、鳶高と書いてありましたが、飛鷹だったかと… (2020年7月3日 18時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年6月24日 3時
