26 ［第3章］FFI編 ページ26
エイリア学園の事件が終結してから３カ月後、
私たちはいつも通りの部活。復帰を果たしたメンバーも含めた練習をしていた。
そんな時、響木監督に佐久間くんが呼ばれた。
そしてなぜか私にも監督は参加の申し出に来たのだった。
と言う訳で私は今佐久間くんとともに雷門へ向かっている。
「んん〜数いるサポーターの中でわざわざ私を選んでもらえたのは嬉しいんだけどなァ。
何で私なんだろ？」
道中、今まで気になっていたことを、佐久間くんに尋ねると、
何を当たり前なことを、とでもいう様なニュアンスでこう言われた。
「お前はすごいやつだからだよ。そのすごさが響木監督にも知れ渡るほどすごいってことさ。
きっとこれから何かビッグイベントが行われるに違いない。」
これだけすごいすごいと連呼する佐久間くんが可愛く見えて来て、
つい笑っってしまった。そして「ありがとね。元気出た。」と言うと、
佐久間くんは少し不思議な顔をしつつも納得したように頷いた。
そんな他愛もない話をしているうちに雷門中につき、久しぶりに鬼道くんに会う。
「鬼道！！！」
「あ！鬼道くん！」
「久日ぶりだな佐久間、A！」
しばらく話していると、
円堂くんと虎丸くん(後から名前聞いた)が入ってきた。
「円堂！」と鬼道くんが呼ぶ。
「佐久間もAも呼ばれてるんだ。」
「見たところ、かなりのツワモノぞろいだ。何かでっかい事が始まりそうだな。」
「お久しぶりだね。元気そうで何より！」
ニコニコとこの微笑ましい様子を見ていると、誰かにピョンと肩に飛び乗られた。
「A先輩！こっちでマネージャー陣営と話しませんか？」
「ああ、春ちゃん！！久しぶり！いいね！話したい！」
そうして体育館から出てしばらく駄弁っていると響監督がきたので挨拶に行き、体育館についていく
「みんな、揃ってるか。」
その言葉と同時に鬼道くんに向かってすごいスピードでボールが飛んでいく。
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あずきちょこ(プロフ) - ルルさん» ご指摘有難うございます！ご感想にも感謝です！有難う御座います。 (2020年7月4日 21時) (
レス) id: 1615f8fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄い面白いです！後、鳶高と書いてありましたが、飛鷹だったかと… (2020年7月3日 18時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年6月24日 3時
