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call me [お呼び出し] ページ5

晩ご飯を終えて、ヒカゲとヒナタに、一緒にお風呂に入ろうとお願いされたため、自分の部屋で着替えを準備している時だった。


襖の向こうに人気を感じ、振り向く。



すると「入るぞ」と声がした。
紅丸だ。





『お疲れ様です。
わざわざここまで来てくださるなんて、
どうかなさいましたか?』



紅丸は柱にもたれかかる。





「…。




どうかしたかと言うのは俺の頭の事か?」






『ええ!!?!?



そんなつもりで言った訳ではないです!断じて!
何か緊急事態でもあったかと思いまして…。
 



そうでなければ若は私に部屋へ来るように伝える筈だと、思ったので。』




紅丸にそんなこと言われるとは思わなくて驚いた。

このセリフは私もよく他の人に言う冗談だが、言われた方はこんな気持ちになるんだと言うことが初めて分かったので良かった。



「…フッ……んなこたァ俺もわかってる。安心しろ。




今晩俺の部屋に来い。話がある。用はそれだけだ。




邪魔したな。」







『あ、はい。

いえ、わざわざありがとうございました。』




何か色々と驚きすぎて何に、どう返事をしたのか分からなくなってしまったが、


今晩部屋に来いと言われた。




『エ、私が夜這いするみたいやないけ。』


ひょこ、と反対側の廊下から現れる2人



「夜這いするのか?A」


「若のことが好きなのか?」




Aの独り言は独り言では済まされず、ヒカゲとヒナタに聞かれてしまった。




『どうしよう。ヒカ、ヒナ。私怒られるかなぁ。』




そういうと2人は知らねえよ!と言い、加えて
「お嬢は頑張り屋だから若は怒らねえよ。」


と言ってくれたので、それだけで少し安心することができた。





「A、準備できたのか?」


「早く行くぞ!時間がなくなっちまうぜ!」



2人に背中を押されながらお風呂まで歩いて行った。

nostalgic[懐かしの彼]→←with drinking buddy [飲み仲間と。]



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あずきちょこ(プロフ) - 酒豪さん» 感想ありがとうございます!!とっても嬉しいです!更新頑張りますね! (7月9日 2時) (レス) id: ff52b3536b (このIDを非表示/違反報告)
酒豪(プロフ) - めっちゃ好きです、これからの夢主ちゃんどうなっちゃうの〜!?っと少しハラハラしながら読ませてもらいました、タグに烈火星宮が入っている事に少し嬉しい気持ちがありますw。更新いつでも待ってます (6月25日 20時) (レス) id: 01c68d778a (このIDを非表示/違反報告)
あずきちょこ(プロフ) - 甘音さん» ありがとうございます!! (2019年11月9日 9時) (レス) id: 29b9929f0a (このIDを非表示/違反報告)
甘音(プロフ) - あずきちょこさん» ヒャーー!これでよろしければ!ありがとうございます! (2019年11月9日 4時) (レス) id: 615968db43 (このIDを非表示/違反報告)
あずきちょこ(プロフ) - 甘音さん» こちらの小説に載せさせて頂くことはできませんか?無理を強いるつもりはございません!もし宜しければよろしくお願い致します!とっても気に入りました!! (2019年11月9日 2時) (レス) id: 29b9929f0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずきちょこ。 | 作成日時:2019年10月22日 0時

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