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さき 「うわ〜、やっぱこのお店の雰囲気好き〜」
A 「でしょ!!
もう、お店入った瞬間ここで働くって決めた
もん笑」
はい、どーぞって朝のお詫びにテイクアウト用のコーヒーを渡しながらこのお店に初めて来た時のことを思い出す
あれから散々くだらない話をして
バイトの時間が迫ってきたので
私のバイト先である喫茶店に移動した
オーナー 「さきちゃん、いらっしゃい」
さき 「いつもAがお世話になってます笑」
A 「まって、そんないつもやらかしてない!」
さき 「冗談だよ笑
じゃあバイト頑張って〜、またね!」
オーナー 「またゆっくりおいでね〜」
さき 「はい!ここのコーヒー大好きなんで笑」
A 「ばいばい!また連絡するね!」
お店の入口までさきを見送り
よし、お仕事!って気合いを入れる
客 「Aちゃん、このお店のこと褒められると自分
のことみたいに嬉しそうな顔するね笑」
A 「だってホントにこのお店もオーナーの淹れる
コーヒーも大好きなんですもん!」
客 「だって、オーナー笑
嬉しい言葉だねぇ」
引越してきたばかりの頃
たまたま買い物帰りに散歩してたら、こじんまりとした喫茶店を見つけた
それがこのお店
コーヒーが大好きな私は引き寄せられるようにお店に入った
外見ははっきり言って地味だけど
お店に入った瞬間、温かい雰囲気に包まれる
その居心地の良さと挽きたてのコーヒーの香り
そういえば
注文もせずにオーナーさんの方に駆け寄って
ここでバイトさせてください!って
お願いしたなぁ
オーナー 「本当に嬉しいねぇ
Aちゃんがいると店の雰囲気が明る
くなるし、もう立派な看板娘だからね〜」
A 「そ、そんな!看板娘なんて、、」
客 「いやいや。立派な看板娘だよ
ここの前通るとね、Aちゃんの笑顔と
オーナーのコーヒーが浮かんでついつい寄っち
ゃうんだよねぇ」
オーナー 「ということで
これからもよろしくね、Aちゃん」
A 「はい!こちらこそお願いします!!」
カラン カラ〜ン♪
A 「いらっしゃいませ!
お好きな席へどうぞ〜」
そこには年配の常連さんが多い
この喫茶店では珍しい
若い男の人が2人
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あお(プロフ) - mkmg423msさん» ありがとうござます!初めての作品なので至らない所もあると思いますが、引き続きよろしくお願いします、、! (2018年1月26日 21時) (レス) id: d99d924623 (このIDを非表示/違反報告)
mkmg423ms(プロフ) - 話の内容が自然過ぎてスラスラ読めちゃいます!続き気になるので更新頑張ってください! (2018年1月26日 8時) (レス) id: 95e36f6c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおさん | 作成日時:2018年1月14日 19時