妹に惚れて何が悪い【おそ松さん】

おかえり、兄さん ページ10

Aside


兄さんたちが就職してかれこれ一週間以上経ったかな……




兄さん達がいない夜ってこんな静かなんだな、と毎晩思ってる




それにお母さんとお父さんは呑気に箱根って…………Aも連れてけよ！




『ぼっちだわ！！』




兄さんに会いたい………




私は今兄さんたちの部屋にいる




理由は言わずもがな




認めたくないけど兄さん達がいなくて寂しいから




『はぁ』





ガラガラ〜




「「「ただいま〜」」」




『え！？』




私は急いで玄関に向かう




お「やっぱ家が一番だな〜」




『おそ松兄さん！！！』




私はおそ松兄さんを見ると安心して思わず抱きついてしまった




お「え！？お、おいAどうした？」




『寂しかった〜！』





チ「僕らも寂しかったよ」




十「A久しぶり〜！！」




カ「待たせたな」



一「やっぱ就職向いてない」




ト「もう少し気楽に……ね？」




『もう、！みんなお帰り！』




信頼ないけど兄さん達がいるとやっぱり安心する




お「そっか、親旅行か……そりゃ寂しかったな」





おそ松兄さんに優しく頭を撫でられてもっと涙が出る




『う、うぅっ』



お「よしよし、泣くな泣くな」




『ごめんなさい』



チ「てわけで僕らまた暫くニートだから」




お「よし、玄関さみぃからさっさと入ろうぜ〜」





どうやらやっぱり私は兄さん達のことが大好きなようだ




おかえり。兄さん

何祝い？→←再び自由に……

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す