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ki side
俺たちは、釣り糸を垂らし、
かかるのを待ち始めた。
俺の隣には渉。
ki｢…ねぇ、わた。｣
y｢…ん〜？｣
ki｢いつから知ってたの、？
俺の、その、秘密、｣
y｢…あぁ、
みっちゃんと出会って3日後。｣
ki｢え？まじ？そんな前からっ…｣
y｢たまたまさ、
ミツが保健室に入ってくの見て。
それで、大野先生との会話が耳に入っちゃって。｣
ki｢ははっ笑、じゃぁ、もう、
わたには全部バレてたのか。｣
y｢俺にはさ、みっちゃんがそこまでして、
隠す理由が分からないよ。｣
ki｢人気者は、弱いとこ見せちゃいけないだろ？
…あっ、！かかった！｣
y｢…早く、巻いて巻いて！｣
ki｢…わーいっ、釣れたー！｣
f side
俺とミヤは、
先輩達と反対側で、
かかるのを待ってた。
m｢…あっちは、もう釣れたみたいだね。｣
f｢そうだね。｣
m｢キタミツ先輩と、ご飯行ったんでしょ？｣
f｢…あぁ、お寿司ね。｣
m｢どうだったの？｣
f｢…ん、楽しかったよ。｣
f｢でも、やっぱり、あーゆうの見ると、
渉先輩といる時の方が楽しそうだなって。｣
m｢ふふっ、…ねぇ、それ、
渉先輩も言ってたよ。
太輔といた方が楽しそうって。｣
f｢…えっ、？｣
m｢あ、！ガヤの、かかってるよ、！｣
f｢わっ、！え、あ、どうすればいいのっ？｣
m｢ま、巻けばいいんじゃない？｣
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animal(プロフ) - 藤北ラブさん» コメントありがとうございます(●´▽`●) (2020年10月2日 23時) (
レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年10月1日 1時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - なすさん» コメントありがとうございます！(●´▽`●) (2020年6月5日 18時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
なす - 千賀くんが報われますように…。更新頑張って下さい！ (2020年6月5日 11時) (レス) id: 597fe44510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：animal | 作成日時：2020年5月19日 14時
