検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:68,256 hit

ki side ページ10

脱水とか怖いから、
点滴もしてやりたいな。



ki「…点滴するね〜」



m「んぅ、…やぁ、…」



ki「すぐ終わるからね〜」


腕を固定して、
点滴を入れた。



m「…んーっ、!…っ、…」




ki「終わりだよ〜」







俊哉の涙を拭ってやって、
毛布をかけた。



眠りにつくまで、傍にいた。









…「ただいま〜
あれ?誰もいないの?」


気づいたら、一緒に寝てたみたい。
…もうこんな時間か。

足音が2階に近づいてきた。






t「…あ、いた。」


ki「…あぁ、裕太。」


t「あれ?どうしたの?」


ki「…俊哉が熱出しちゃって、」


t「そうだったんだ…」

裕太が眠っている俊哉の頭を優しく撫でた。







t「…俊哉、あんま食欲無い?」

全然減ってないお粥を見て、そう聞いてきた。

ki「…うん、そうなんだよね…」




t「…俺、何か作るよ。
ミツもお腹空いたでしょ。」

ki「あぁ、ありがとう。」









裕太が戻ってきた。


ki「…俊哉、起きて、」

優しく肩を叩いて起こした。


m「…っ、…んんっ、…」




先、熱はかっちゃおうかな。


ki「熱はかるね〜」



m「…んっ、…やぁ、…」


裕太がきゅって抱きしめて抑えてくれた。




ピピピ…
37度か。
ki「うん、熱下がったね。」






t「…卵スープ作ったんだ、
ちょっとでもいいから、食べる?」


m「…うん。」


裕太が俊哉に食べさせてやった。


ちょっと食欲でてきたみたいだな。良かった。







t「俺が見てるから、ミツ休んでいいよ。」

裕太は、また眠りにつきそうな俊哉の頭を撫でながら、そう言った。


ki「…ん、さんきゅ。」









──────────次の日、



t「おはー」
m「おはよぉー」


2人が一緒に部屋から出てきた。



m「ちょ、裕太、殴らないでよ〜」

t「もう元気なんだから、いいでしょ」



また、2人のいちゃいちゃが見れて何よりだ。

t メイン→←ki side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
137人がお気に入り
設定タグ:キスマイ , 病系 , シェアハウス   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

animal(プロフ) - あらパーナ . ?さん» リクエストありがとうございます! (2020年6月19日 0時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
あらパーナ . ?(プロフ) - リクエスト、書いていただきありがとうございました!北山くんが重度の胃腸炎になってしまって、藤ヶ谷くんに甘えるお話が読みたいです!よろしくお願いします! (2020年6月18日 23時) (レス) id: 1f84ba1b87 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - 名無し0810号さん» コメントありがとうございます^^*頑張ります (2020年5月26日 23時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
名無し0810号(プロフ) - お久しぶりです!リクエストではないんですけど、KIメインやYメインはいつもお兄ちゃんな2人が弱ってる姿がとても好きなので楽しみです!!頑張ってください!! (2020年5月26日 15時) (レス) id: 63fb975b40 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - みつきさん» リクエストありがとうございます! (2020年4月29日 10時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:animal | 作成日時:2020年4月6日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。