SevenWishes 3

s side ページ16

大事なオペが始まったんだけど、




ミツの様子がおかしい。




メスとかちゃんと受け取らず、落としたりしてて。


何やってんだよ。







ミツがぼーっとしてたりすることが多くて。



結局、俺が指示を出して、

オペを進めた。









オペが無事終わった後、


俺は、ミツに詰め寄った。



s｢ねぇ。あれ、何なの？どういうつもり？｣




ki｢ほんとごめん、…｣




s｢はぁ…｣



なんかイライラする。

俺は、ミツの肩をドンって押して、

オペ室を出た。









…ﾊﾞﾀﾝ


え？何の音？


オペ室に入ると、


ミツが倒れていた。







s｢…っ、ミツ、ミツ！｣


ミツの身体に触れると凄い熱が伝わってきた。



s｢…っ、…ミツ、ごめんね、｣



俺は、ミツを抱き抱え、

ベットに降ろした。









s｢熱はかるね｣


ミツの耳に体温計入れた。


ki｢…んっ、…｣


動き出しちゃうミツの頭を優しく抑えた。



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…

39度もある。








s｢音聞かせてね〜｣


ki｢…んんっ、！やっ、！｣


ミツに手で振り払われちゃう。





s｢痛くないよ、
もしもしだから、｣


ki｢…んんっ、…いやぁっ、……っ、…｣









1人で診るの厳しいな。


応援呼ぼう。



俺は、ある人に電話をかけた。


s『もしもし？あのさ、ミツが高熱出しちゃって、
1人で診察するの厳しいんだよね』


f『あら、
すぐそっち向かうよ。』

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