s side ページ49
結局、5分遅刻しちゃった。
生放送だから、トイレ行ってたって事で、参加してって言われた。
----------ラジオ中
f｢...あ、噂をすれば来ましたね。笑｣
s｢ごめんなさい！｣
f｢...何してたんですか？笑｣
s｢...あの、ちょっと...トイレに...｣
f｢もう困りますよー笑｣
s｢...はい笑｣
f｢ラジオ始まる前になって、...はぁやばい。って言って、笑...モジモジしだして...笑｣
s｢...ほんとにごめんなさい！｣
f｢まぁ、許してあげましょう。笑｣
f｢じゃーコーナー行きますかね？｣s｢はい！｣
----------そんな感じでラジオは無事終わった
さすがプロだ、がやさんも自然に振舞ってくれていた
でも、曲が流れてる間とかは、話しかけてくれなくて、ピリついてた。
f｢...あのさ、渉と北山から聞いたんだけど...｣
f｢スタッフさんが、お前が撮影の合間に楽屋に入ってんの見たってさ。｣
f｢...ほんとはお前が持ってんだろ？返してくんない？｣
俺が何も言葉を発さないでいると
がやさんは俺のカバンを奪った。
s｢...あっ！｣
がやさんは俺のカバンから台本を出した。
破けてんのにも気づいたみたい。
f｢...なんだよこれ｣s｢...ちが、破けちゃってっ...｣
f｢...あ？...なに？俺に恨みでもあんの？｣
s｢...ごめっ...なさっ...｣
----------バンッ がやさんが俺の胸ぐらを掴んで壁に押し付けられた。
f｢...嫉妬だかなんだか知らねぇけど｣
f｢マジで迷惑だから。｣
そう言って、がやさんが出て行った。
ラジオブースの控え室のところで、誰かがひょこひょこしてる。
f｢...あれ？櫻井くん！｣
櫻井｢...おつかれぇー｣
f｢お疲れ様です！｣
櫻井｢お、千賀もいるじゃん。ちょうど良かったわ｣
f｢どうしたんですか？｣
櫻井｢2人をねぇ、飯誘おうと思ってて、｣
f｢えっ！いいんですか？｣
櫻井｢おぉ、今度の週末とかどうだ？｣
f｢...俺は、行けます！｣
がやさん、櫻井くんと話しててあんなにニコニコしてたのに、
俺の方を向いて睨んできた。
櫻井｢...千賀は？｣
s｢...あ、...あの、週末は...忙しくって...｣
s｢...すみません。｣
櫻井｢...そかぁ。じゃぁ、また今度な！｣
f｢...櫻井くん！ありがとうございます！楽しみしてます！｣櫻井｢おぅ。笑｣
f｢...あの、他に誰か来ますか？｣櫻井｢まぁ、増田とかは来そうだな、笑｣
がやさんは、櫻井くんと楽しそうに話して出て行った。
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brownanimal(プロフ) - REOさん» コメントありがとうございます！とても励みになります！ (2019年1月21日 14時) (
レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
REO - とても感動しました。続きが気になります！連載お願いします！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: dec2c5a9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：brownanimal | 作成日時：2019年1月5日 17時
