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なんでそんな事を聞いてくるんだろうか。
s「メンバーにはいつも感謝しています。みんないつも優しくて、…」
小林「ハッハッハ笑 嘘をついちゃいけないよ。」
小林さんの仲間3人が俺に向かってきた。
2人が、俺の両脇を抑えて、
1人が俺のお腹を殴ってくる。
s「.....うっ、.....」
小林「本当にそう思っているかい?」
s「本当だよ!」
小林「嫌いなメンバーとかいたり、しないのかい?」
「ほら、玉森くんとか。」
「こいつに、センターを奪われちゃったじゃないか。憎くないのか?」
そんな事今はこれぽっちも思ってない。
s「玉の方が、俺よりセンターにふさわしいと思うし、だから、憎んだことは無いです。」
小林さんの仲間が俺のお腹を続けて殴ってくる。
s「.....ぅっ、...ゲホゲホッ.....ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...」
小林「だから、嘘はついちゃいけないって言ったでしょ。ハハ笑笑」
俺は、たまらず叫んだ。
s「...っ、...確かに!後列になったばかりの頃は憎かった。」
s「...俺の方が、歌も歌えるし。ダンスも踊れるのに。」
s「...どうして?って。」
小林「...ふふ、笑」
小林さんが俺の所にやってくる。
小林「...いい子だ。」
俺の頭をガシガシってした。
小林「...もういいぞ。」
小林「...じゃあ、またね。千賀くん。」
小林がニヤっと笑った気がした。
小林さんとお仲間さん達が出て行った。
俺も、帰って今日は寝よう。
俺も、それから家へ帰った。
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brownanimal(プロフ) - REOさん» コメントありがとうございます!とても励みになります! (2019年1月21日 14時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
REO - とても感動しました。続きが気になります!連載お願いします! (2019年1月20日 21時) (レス) id: dec2c5a9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:brownanimal | 作成日時:2019年1月5日 17時