s side ページ39
ki「...千賀、ちゃんと休めよ!」
そう言って、ミツとがやさんは、二力を連れて行っちゃった。
んー。よく分からないけどミツとは仲直りできたみたい。
...、また、1人になっちゃったな。
俺も、今日は帰るとしよう。
────ガチャ 誰かが来た
小林さんだ。
小林「...あれれ?千賀くん1人になっちゃったのかな?笑」
s「...ぃや、、...みんな仕事とかで...」
小林「...フフフフ笑 そうかなぁ??
もう、みんな君のこと、面倒なやつって思ってるかもよ。笑」
s「.....そんなわけっ...っ、.....」
俺は言い返せなかった。...
確かに、ミツと仲直り出来たのかも曖昧だし...
ミツとがやさんは二力のこと連れてどっかいっちゃったし...
気づいたら、俺は1人だった...
小林「...ハハハハ笑 今のこの状況が真実なんだよ!笑」
バァンッ
s「...うっ、.....」
小林さんが俺のお腹を殴ってきた。
小林「...千賀くん。1人じゃないよ。
俺なら相手してあげるよ。」
そう言って、今度は俺の頭を撫でてくる。
殴ってきたり、急に優しくされたり、
なんか、訳が分からなくなる。
小林「...あ、そうそう、千賀くん。振り付け考えてきたかな?...」
そうだった。
俺は頷く。
s「...昨日、家で踊った映像です。」
俺は、スマホを小林さんに、差し出す。
小林「...ほぅ。見させてもらおうかな。」
小林が動画を見ている間、
俺は、ズキズキと痛み続けるお腹を摩っていた。
小林が動画を見終わったようだ。
小林「千賀く〜ん、フリーズはね、凍ってくって言う発想は面白いけど、まだまだだなぁー…」
小林「...蜃気楼は、 なんか、もっといいのがあるはずだぞ。」
正直、どちらも俺自身も、納得のいくものは出来なかった。
でも、もう、どうしたらいいのか、どうやったらいいのが浮かぶのか、分からないんだ。
小林「...フフ。俺が納得のいくもの持ってこれなかったから、お仕置きだね。」
ピロン 小林さんのスマホが鳴った。
小林「...お、いい所に笑」
「入っていいぞー、」
----------ガチャ
小林さんがそういうと、ガラのわるそうな人が3人ほど入ってきた。
s「...誰?...ですか?」
小林「...はは。笑 怯えることはないよ。」
「僕の仲間だから。」
「みんな君の仲間だよ。」
小林「...千賀くーん、ここでは、ほんとのこと言っちゃっていいよ。」
小林「ホントは、メンバーのことどう思ってる?」
71人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
brownanimal(プロフ) - REOさん» コメントありがとうございます!とても励みになります! (2019年1月21日 14時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
REO - とても感動しました。続きが気になります!連載お願いします! (2019年1月20日 21時) (レス) id: dec2c5a9df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:brownanimal | 作成日時:2019年1月5日 17時