f side ページ34
振りを各自で覚えて、今はみんなで合わせてるんだけど、
小林「...千賀くん、遅れてるよ。」
千賀が注意されてて、なかなか進まない。
ちょっとみんなピリついてる。
ki「はぁ...」
北山なんか、あからさまにため息ついてるし…
あいつもストレス溜まってんだろうな。
結局、揃わないまま、休憩ってことになった。
────ドンッ...バタッ
?「...あ、ごめっ」
どうやら、千賀が玉にぶつかったようだ。
すぐさま、玉の元へ宮田が駆け寄ってる。
...ん?捻挫か? 心配だな…
そしたら、北山が千賀の元へ行く。
まぁ、お前なら注意するだろうな。と思っていた。
ki「...あのさぁ、やる気ないなら、
もう来なくていいよ。...
はぁ... メンバーに怪我させられる方が
迷惑だからさ、...」
s「.....ハァ...ハァ....ハァハァ.......ハァ.....」
まぁ、北山が言ってることは間違いはない。
でも、千賀の様子がおかしい。
...過呼吸だな。
俺が声掛けなきゃ。
f「...北山!」
そう声掛けたら、あいつは千賀の異変に気づいたようだ。
ki「.....頭冷やしてくる」
そう言って北山は出ていった。
俺はすぐさま千賀に駆け寄った。
f「...千賀!...聞こえるか?
俺だよ。」
s「.....はぁ...はぁ.....がやっ.....さん?.....はぁ...はぁ...」
f「うん。...苦しいね。」
「俺の真似して。 スーハースーハー...」
s「...はぁ...はぁ...スー.....ハースー.....ハー.....」
だんだん落ち着いてきた。
f「...落ち着いたか?」
s「...ん。ごめんなさい。」
やっと落ち着いたと思ったら、謝ってきた。
t「...がっちゃん? そんなに思いつめないでね?
俺の怪我もそんな大したことないし。
あんなにプリプリしてるのミツくらいだよ笑」
俺は千賀の背中をさすり続けてやる。
そしたら、二力が急にこっちに向かって来た。
そして、二力は千賀のことを抱きしめた。
2「.....千賀。.....っ、...ごめん。」
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brownanimal(プロフ) - REOさん» コメントありがとうございます!とても励みになります! (2019年1月21日 14時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
REO - とても感動しました。続きが気になります!連載お願いします! (2019年1月20日 21時) (レス) id: dec2c5a9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:brownanimal | 作成日時:2019年1月5日 17時