2 side ページ26
────相葉｢ねぇ、千賀くんと二階堂くんも何か買いなよ！｣
俺はちょっと迷った。そしたら、俺に櫻井くんがウインクしてきた。買いなよって意味かな。
2｢いいですね。｣
千賀がほんとにいいの？って不安そうに俺の顔を見てくる。だから、
2｢...ほら、好きなの選んできなよ。｣そう言って、千賀の背中を押してやる。そしたら、振り返ってキラキラスマイルで俺にありがとって言って、相葉くんの元へちょっと小走りで行ってた。
櫻井｢さっきの二階堂、かっこよかったなぁ…｣
気づいたら、俺の隣に櫻井くんがいた。
2｢...やめてくださいよ〜笑｣櫻井｢はは笑照れんなよ。笑｣
相葉｢これ、カッコイイ！｣s｢あ、コレも良くないですか？｣相葉｢...ほんとだ！あ、これ、めっちゃキラキラしてる｣s｢ほんとだぁ...｣
櫻井｢あいつらほんと楽しそうだな。笑｣
2｢千賀の笑顔に救われることよくあります。｣
櫻井｢だよな笑...｣
｢俺も雅紀の笑顔に救われるよ｣
｢あいつさ、いっつもニコニコしてるだろ？｣
｢でもさ、辛い事とかしんどい時とか、隠すんだよ。あの笑顔で｣
｢壊れるまで隠し続けちゃうから笑｣
｢だから、俺らが気づいてやんなきゃいけないんだよ｣
｢千賀も一緒かもしれないな｣
｢千賀のこと頼んだよ｣
2｢...はい。｣
櫻井くんって凄いな。この数時間で、千賀の異変に気づいたのか？
相葉｢翔ちゃん！買ってきたよ！｣櫻井｢おお、カッコイイじゃん！｣相葉｢でしょ！｣
千賀が俺の元へやってくる。
s｢...はい。二力｣
2｢...ありがと。おぉ！めっちゃいいじゃん！｣
s｢...ほんと？良かったぁ〜｣
櫻井くんと相葉くんがゴールドのブレスレット
俺と千賀がシルバーのブレスレットだった。
ちゃんと俺らのイニシャルも入ってた。
────俺らは先輩と別れて車に乗った。
s｢...すごく楽しかった。｣2「良かったな」
今度はちゃんと千賀の家まで送った。
s｢...二力、いっぱい迷惑かけてごめんね｣
2｢謝んなって！助け合うのが、シンメってやつだろ｣
s｢...ん。ありがと。｣
｢じゃ、また明日ね…｣
2｢おぅ。｣
家の方へ歩き出す千賀。
気づいたら、千賀を追いかけて、腕を掴んでいた。
s｢...にかぁ？｣俺は、千賀をこっちに向かせて、目を合わせた。
2｢...いつでもいいから頼れよ。俺が守るから｣
そしたら、目に涙を溜める千賀。
でも、お前は泣かなかった。
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brownanimal(プロフ) - REOさん» コメントありがとうございます！とても励みになります！ (2019年1月21日 14時) (
レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
REO - とても感動しました。続きが気になります！連載お願いします！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: dec2c5a9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：brownanimal | 作成日時：2019年1月5日 17時
