2 side ページ4
今日はキスブサの収録だ。
俺は、楽屋に入る。
2「おはよう」
kimyft「おはよ〜」
千賀以外が来ていた。
俺は、空いてた椅子に座る。
楽屋には人数分椅子があるんだけど。
玉が1つ空いてた椅子に荷物をボンッと置いた。
2「...おい!そこに置いたら千賀座る場所ないだろ」
t「え?いーじゃん。なくても。」
2「...はぁ?なんだよそれ」俺は、玉に掴みかかろうとした。
t「ガヤの台本盗んだの千賀なんだって。しかも、破かれてたんでしょ?ガヤ」
f「...あぁ」
2「いや、それは勘違いなんだってさ!破いたのは違うって千賀が言ってたし。」
y「...スタッフに聞いたら、千賀が撮影中に楽屋に入ってるの見たって聞いたし。」
m「...確か、楽屋に入ってないってせんちゃん言ってたのにね…」
ki「...探すの手伝えって言った時、なんか様子おかしかったしな。」
t「...ほら、破いたかどうかより。盗んだ時点で最低じゃない?」
2「...なんだよ、みんなして...
本人に聞きもしないで勝手に決めつけて、」
t「ふーん。じゃぁ、聞いてみようよ。」
玉にドンッて突き返されて、
俺は仕方なく、椅子に戻った。
----------ガチャ
s「...おはよ」
2「おはよう」
挨拶を返したのは俺だけだった。
千賀は、自分の座る椅子がないことに気づいたみたい。
俺に不安な眼差しを向けてきて、
俺は、逸らしてしまった。
t「...ねぇー」t「千賀、どーしてガヤの台本盗んだの?」
s「...えっと、.........ごめんなさい...」
t「ねぇーどうして?正直に言いなよ。」
t「俺らにムカついてるんでしょ?」
s「ちがっ!...そんなこと思ってない...」
----------ドンッ 玉が千賀のことを壁に押し付ける
2「...おい、玉!」
t「...1発くらい殴らせろよ。俺は、お前のせいで
痛い思いしたんだよっ」
t「顔じゃなきゃいいでしょ。」
2「ふざけんなよ!」俺は、玉のことを止めに行く。
t「...邪魔すんなよ!」玉が俺の事を突き飛ばした
m「玉、落ち着いて!いくらなんでも暴力はっ、」
t「...宮田なら、分かってくれるよね?」
すると宮田は黙り込んだ。
f「...いいんじゃない?」
f「1発殴らせてくれたら、俺らは許すよってこと」
そんなのありかよ。そう思ったけど、ガヤさんのその威圧に、止める勇気が出なかった。
t「そうそれ!さすがガヤ〜」
f「先いいよ。玉。」t「ありがと〜」
t「...ほら、立てって」
そう言われた千賀は見るに堪えないくらい
体が震えてた。
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ys09260313(プロフ) - 千ちゃんが可哀想過ぎてめっちゃ泣きました(><) (2019年9月4日 18時) (レス) id: 2a893dbc07 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ほんたさん» コメントありがとうございます!千賀くんカッコイイですよね。私も友達に誘われて行った初めてのライブから一目惚れです。とても励みになります!頑張ります^^* (2019年8月25日 21時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ほんた(プロフ) - 最初は話について行くのに必死でした、でもどんどん読むにつれて最近爆イケでリアコになってしまった千賀さんが酷い目にあって助けてあげたい、傍に居てあげたいって思いました。とてもいい作品だと思います!設定も好きです!これからも楽しみにしています(^^) (2019年8月23日 2時) (レス) id: d2c8f34515 (このIDを非表示/違反報告)
ナス - めちゃくちゃ怖いですね(><;)千ちゃん負けないでって思いました!これからも応援しています! (2019年8月9日 3時) (レス) id: 597fe44510 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ(プロフ) - 千ちゃんかわいそうですね(><)この作品見てると「千ちゃんを助けたい!」って思いますが、すごい設定に惹かれました!!これからも応援してます(^ ^) (2019年6月12日 21時) (レス) id: 8021708f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:brownanimal | 作成日時:2019年1月31日 19時