s side ページ21
目を覚ました。
自分の家ではない事は、すぐに分かった。
...まさか、
...ガチャ
中居｢...おぉ、目覚めちゃったか。｣
s｢...え、...あ、...ごめなさっ、
...すぐにっ、かえっ｣
中居｢おい、こんな夜中に帰るつもりかよ。
お前、ぶっ倒れたんだぞ？｣
s｢...あ、いや、でも、...めいわくっ｣
中居｢迷惑だって思ってたら、家にあげてねーよ｣
中居｢...ほい。なんか、温かいもんくらい飲め｣
そう言って、俺にホットココアを渡してくれた。
受け取って、ちびちびと飲んでいた。
そんな俺の様子を、中居さんは、じっと見ている
中居｢あのさぁ...誰かに暴力振るわれてたりする？｣
-----------------------------ﾊﾟﾘｰﾝ
俺はマグカップを落としてしまった
s｢...ごめんなさい｣
中居｢そんな、気にすんなって｣
s｢...ごめんなさいごめんなさいｺﾞﾒﾝﾅｻｲ...はぁ...はァ...ハァハァ.....ﾊｧﾊｧ...｣
中居｢...千賀？｣
過呼吸を起こしてしまった俺の背中を
中居さんは、落ち着くまで摩り続けてくれた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈やっと、落ち着いた。
s｢...ハァハァ.....ごめんなさっ、...｣
中居｢...いや、悪かったな。｣
申し訳なさそうにしてる中居さんを
安心させたくって、
s｢...中居さん、俺は、大丈夫ですよ｣
s｢...えっ、...｣
中居さんに抱きしめられた。
中居｢お前さぁ、そうやって、一人で抱え込もうと
するなよ。
千賀が、俺の前から消えそうで嫌なんだよ、｣
s｢...なかいっ、...さん...｣
s｢.....っ、...んっ、...っ、...｣
気づいたら、涙が溢れてて。
そんな俺を、中居さんは、受け止めてくれた。
俺が泣き止むまで、また、中居さんは、
俺の事を抱きしめてくれていた。
いつぶりかな...
すごく、久しぶりに誰かの前で泣いた気がする
それと同時に、
もう誰かに頼らなきゃ、
自分の心が壊れちゃうんじゃないか
そんな気もした。
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ys09260313(プロフ) - 千ちゃんが可哀想過ぎてめっちゃ泣きました(><) (2019年9月4日 18時) (
レス) id: 2a893dbc07 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ほんたさん» コメントありがとうございます！千賀くんカッコイイですよね。私も友達に誘われて行った初めてのライブから一目惚れです。とても励みになります！頑張ります^^* (2019年8月25日 21時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ほんた(プロフ) - 最初は話について行くのに必死でした、でもどんどん読むにつれて最近爆イケでリアコになってしまった千賀さんが酷い目にあって助けてあげたい、傍に居てあげたいって思いました。とてもいい作品だと思います！設定も好きです！これからも楽しみにしています(^^) (2019年8月23日 2時) (レス) id: d2c8f34515 (このIDを非表示/違反報告)
ナス - めちゃくちゃ怖いですね(＞＜;)千ちゃん負けないでって思いました！これからも応援しています！ (2019年8月9日 3時) (レス) id: 597fe44510 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ(プロフ) - 千ちゃんかわいそうですね(＞＜)この作品見てると「千ちゃんを助けたい！」って思いますが、すごい設定に惹かれました！！これからも応援してます(^ ^) (2019年6月12日 21時) (レス) id: 8021708f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：brownanimal | 作成日時：2019年1月31日 19時
