澄み渡る空は 2

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みんなそれぞれで盛り上がってて


2｢...増田くんみたいにどうやったらカッコイイ
ラップとか、出来ますかね？｣
増田｢俺は、二階堂くんのラップすごく好きだよ！
ほら、あの曲のさ...｣


ニカは、増田くんと話してるみたい。


俺は、ちびちびノンアルを飲んでいた。



櫻井｢...藤ヶ谷、また痩せただろ？｣
f｢...主演舞台ですよぉ｣

櫻井｢...そうだったなぁ。 舞台かぁ、大変だろ...笑｣

f｢そうですよ〜｣


f｢...最近台本が無くなっちゃったりして｣
櫻井｢えっ、大丈夫だったのか？｣
f｢返ってきたら破かれてて
ただの嫌がらせでしたよ笑｣



そんな話をしてる間も、がやさんは




俺の足を踏んづけて、ぐりぐりーってしてくる




それだけ俺がした事、許せないみたい




あぁ、もう、今更ホントの事言った所で
信じてもらえないよな





f｢...なんか、最近おおいんですよね〜｣

f｢悪質な嫌がらせ｣


櫻井｢...そうか、なんかあったらいつでも頼れよ｣

f｢はーい｣



上田｢そんな悪質なの許せないっすね｣




f｢...なんか、噂で聞いたのは、このジャニーズ内で
俺に嫉妬してるやつがいるらしくって...｣


f｢...信じたくはないんですけどね...｣


櫻井｢...そうかぁ｣上田｢そんな最低な奴いるんすね｣


----------ガシャンｯ
動揺した俺は、グラスを倒してしまった。



s｢...あ、...｣


2｢もう笑 ドジなんだから、笑｣


倒しちゃったものががやさんに
かかっちゃったみたい...


f｢はぁ...｣がやさんが立ち上がって、
俺の胸ぐらを掴んでくる
f｢ほんと、いい加減にしろよ！｣




俺は、椅子ごと倒れそうになった





櫻井｢藤ヶ谷！落ち着けって。｣

櫻井くんががやさんのことを止めてくれた。



櫻井｢いくらイラついてても、
メンバーに当たるのはおかしいだろ？｣



櫻井くんと上田くんで、
がやさんを鎮めてくれてるみたい



s｢.....はぁ.....はぁ...はぁはぁ.......はぁ...はぁはぁ｣

2｢...千賀？｣

増田｢千賀くーん。大丈夫だからね〜｣

増田くんがすぐ来てくれて、
俺の背中をさすってくれる


2｢...大丈夫だよ。千賀っ、｣

ニカも俺の近くにきてくれた。


淳太と風磨が片付けてくれて。




あぁ、俺、色んな人に迷惑かけちゃってる...



謝らなきゃ。そう思うと余計苦しくなって...




早く落ち着かなきゃ、




ふと誰かの温もりに包まれた。





櫻井｢...千賀。だいじょーぶ、だいじょーぶ｣


櫻井くんが俺の事を抱きしめた。

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