好きになったのは弟でした 2nd

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時間も時間で俺も侑李も家を出ないと行けない



涼「侑李くん、そろそろ離れよっか？」


侑「え、何で？」


涼「なんでって今日…あ、日曜か」



日曜日は休日でしたね

昨日侑李とそのいろいろありすぎてそんなの忘れてたわ

あーーーやばいーー今侑李と一緒になったらやばいだろ




それに今日母さん休みだって言ってたし…

変な気はお互い起こさないように気をつけないとな




涼「また俺寝よっかな」


侑「なんでよ〜僕いるのに！」


涼「え〜〜〜〜裕翔とか呼んだらいーじゃん！」



昨日の今日で二人っきりはダメでしょ？

俺意外と謙虚なの純粋なの



侑「ふん…いつの間にか裕翔なんて呼び捨てするまでに仲良くなったんだ」



あ、嫉妬した



侑「お兄ちゃんは僕と一緒にいたくないんだ」



あ、ちょっと泣きそう





涼「ふふ、そんなことないよ？」


侑「なにお兄ちゃんやだ」



急に俺から離れた

なんか名残惜しい…離れちゃうんだ




侑「じゃーゆーてぃと圭人呼ぼぉー大貴も呼んじゃおっかな」


自分で呼んだらとか言っといてあれだけど…


涼「んー、やっぱダメぇ俺と一緒にもっかい寝よ」




離れちゃった侑李を自分の元に引き戻す



侑「ずるい」



自分でもそう思う





侑「僕はお兄ちゃんのこと好きでいていいの？勘違いしててもいいの？」


あ、そっか俺侑李に好きって伝えなかったんだ



涼「…いいよ、嫌いじゃないからね」






どこまでもずるいなら俺は

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